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白い花が美しく、庭木として植えられることの多いアオダモの育て方について、水やりや肥料の与え方など基本的な部分について解説します。
綺麗に育てるために是非参考に御覧ください。
アオダモとはモクセイ科の落葉広葉樹です。
日本では北海道から沖縄まで幅広く自生しており、街路樹や公共施設の緑として利用されていることもよくあります。
野生のアオダモは10メートルから15メートルほどまで成長しますが、成長はそこまで早くないため、十分調節しながら成長させることができます。
春先になると白い小ぶりの花をたくさんつけるため、観賞用としても人気があります。
アオダモは丈夫な品種ですが、植え込みから1〜2年程度は少し気を使う必要があります。
幼木の時は水の状態に敏感で、多すぎても少なすぎてもよくありません。
基本的には水捌けの良い土に植え、根腐れが起きないようにしなければいけません。
反対に夏場は乾燥にも注意が必要で、水分が少ないと葉が落ちてしまいますので、葉の様子を伺いながら適度に水をやることが重要です。
アオダモはいつ肥料を与えないといけないということは基本的にはありませんが、春先から夏前にかけて液肥を与えると元気に育ってくれます。
夏以降は逆に元気がなくなってしまう原因にもなるので、与えなくても問題ありません。
今回はアオダモの水やりや肥料の与え方についてご紹介しました。
アオダモは丈夫な種類の植物なので神経質になる必要はありませんが、幼木の間は少し気を使って根を張らせると健康的に育ってくれます。
※トップ画像はPhoto by junrinさん@GreenSnap
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