warning
error
success
information
月下美人は、白色の美しい花を咲かせる常緑多肉植物で、サボテンの仲間です。
たった一晩で花が終わってしまうのでなかなか花を見る事が難しいのですが、育ててみる価値はあります。
月下美人の育て方や水やりの方法などについて見ていきましょう。
月下美人の育て方についてですが、植えつけは5月~7月もしくは9月が最適です。
肥料や植え替えは、気温が上がる5月~9月の生育期に行うようにします。
肥料は、ゆっくり効果が出る化成肥料を株元部分に月一回与えます。
それと同時に2週間に一回のペースで液体肥料も与えて下さい。ただし冬場は与えません。
植え替える際は、まず鉢から抜いた株の土を適度に落とします。
そして根っこ部分を1/3程度切ってから新しい用土に植えつけます。
この時、浅めに植えるのがポイントです。
あんどん支柱を立て、茎が広がってしまわないようにします。
月下美人は生育期に挿し木で増やせます。一番適しているのは夏場です。
葉っぱの部分を15cm~30cm程度の長さにカットしてから、日陰で約1週間程度乾燥させます。
そして、乾いた大粒の赤玉土を入れた鉢の中に、カットした葉っぱを数枚単位で束ねて浅めに挿します。
その後は、風通しが良く明るい日陰に置いておきます。一週間後からは水やりをし始めます。
月下美人は多肉植物でサボテンの仲間ですが、水を好む性質があります。
そのため、生育期には、土の表面が乾いてきたのを確認したらたっぷりと水を与えてあげるようにします。
ただし冬場は、水やりの回数は減らすようにしてください。
土が軽く湿っている程度になるくらいの水やりを月に2~3回すると良いでしょう。
ある程度の乾燥には強いですが、極度に乾燥させてしまうと生育が弱くなり衰えてしますので要注意です。
冬場に室内などで10℃以上の気温が確保できる環境で育てる場合には、生育期同様の水やり方法で大丈夫です。
月下美人の育て方や水やり方法についてご紹介しました。
とても綺麗な白い花が咲くので、この記事を参考に、ぜひ一度月下美人を育ててみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by Alesさん@GreenSnap
FLORA