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フラワーアレンジメントや花束など、あらゆる場面で見かけることが多く、「花壇の女王」とも言われているペチュニア。
人気の高い花であり、夏季に入ると小さくて色鮮やかな花々を咲かせてくれます。
今回はそんなペチュニアについて紹介していきます。
ペチュニアは、大体4月ごろから苗が販売されるので、その時期から植え付けを行って育てていきます。
春から秋にかけ、直射日光にも耐えてどんどん花を咲き誇らせますが、冬になると寒さのために枯れてしまいます。
一応多年草ではあるのですが、やはり寒さに弱いという特徴があるせいで、冬越しさせるのは至難の業です。
なので基本的には一年草としてカテゴリされています。
水やりをちゃんと行っていればよく咲くので、とても簡単に栽培することができ、人気が高まっています。
直射日光にも耐え、置き場所に困ることはないペチュニアですが、水の与え方については少し気を配りましょう。
基本的には、土の表面が乾燥してからしっかり与える方法でいいですが、あまりにも長い期間土が濡れていると根腐れを起こしてしまうこともあります。
また、梅雨など長時間雨に晒されていると花が傷んだり腐ったりする心配があるので、鉢植えの場合は軒下に移動させましょう。
一年草扱いのペチュニアですが、育てやすくずっと花を咲かせるので、毎年苗を植えて育てたいという方も多いと思います。
しかし、その場合去年植えた土と同じものを使うのは絶対に避けてください。
ペチュニアはナス科の植物に当たるのですが、この種類は連作障害というものが発生します。
去年育てた時の土をそのまま使うと、連作障害のせいでうまく成長しなくなります。
新しい土で植えるなどして対策しましょう。
きちんと水やりをすれば基本的には年中花を咲かせるペチュニア。
少しの労力で大きな満足を得られるので、ぜひ一度育ててみてはどうでしょうか?
※トップ画像はPhoto by ERImothさん@GreenSnap
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