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朝咲いた時は白い色だったのに、段々とピンク色になっていくという変わった花、酔芙蓉(スイフヨウ)を知っていますか?
花の形もなんだかおしとやかで、まさに日本の花という感じのイメージがありますよね。
今回はそんな酔芙蓉についてご紹介していきます。
酔芙蓉とは、朝咲いてから夜になるともう萎んでしまう一日花です。
咲いている間に、真っ白い姿から薄いピンク色になり、夕方頃になると赤くなってしまう特徴があり、それを人が酒に酔う様子になぞらえて名付けられたのが由来となっています。
芙蓉という花の園芸種であり、木の性質は2つともほとんど変わりません。
水やりについては、基本的には土が乾燥していたら与えるようにします。
元々葉っぱが大きい上に、夏季は蒸発が激しくなるため水切れを起こしやすくなります。
鉢植えで育てている場合においても尚更起きやすくなるので、こまめに確認するようにしましょう。
肥料の与え方ですが、新しい芽が出てくる4月以降には、株の根元あたりに緩効性の固形肥料を与えるようにします。
また、花が咲いている時期になったら、週1回程度液体の肥料を与えるようにしましょう。
耐暑性があるので、夏季の暑さについては全く問題ありません。
場合によっては水切れを起こしてしまう程度ですので、日当たりがいい場所で育てるようにしましょう。
逆に寒さには少し弱い傾向があるので、関東より北で育てる場合、冬場は室内で育てるようにしましょう。
とても日本らしい見た目をしている反面、それなりに育てやすい傾向がある酔芙蓉。
この機会にみなさんも栽培してみてはどうでしょうか?
※トップ画像はPhoto by ゆきさん@GreenSnap
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