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アボカドといえば様々な料理に使われる食材として人気がありますが、自宅で簡単に栽培できることはご存じですか?
食べた後の種を使ったアボカドの栽培方法を紹介していきます。
アボカドは果肉に脂肪分が約20%も含まれていることから、森のバターと呼ばれています。
実は1000種類以上の品種が存在しますが、スーパーなどでよく見かけるもののほとんどは「ハス種」と呼ばれるものです。
種を発芽させるには、種をよく洗い、尖っている方を上にして半分土に埋まる程度に土をまきます。
また、種をよく洗って爪楊枝を刺し、水につけて発芽させる水栽培という方法もあります。
ガラスの器で育てると根が見えておしゃれですが、水が腐ると枯れてしまうので、水をこまめに変える必要があります。
水栽培で芽が出たら、鉢植えや露地植えに切り替えましょう。
アボカドは乾燥にとても弱いため、水やりをこまめに行う必要がありますが、やり過ぎても根元が腐ってしまいます。
水が不足すると、葉っぱに元気がなくなり、下を向いてしまうので、これが水やりのサインになります。
水をやると再び葉っぱが生き生きしてきます。
水やりのサイクルは約一週間ですが、生育期である春〜秋は水切れしやすいので注意が必要です。
肥料は3月と9月に緩効性化成肥料を控えめに与えましょう。
アボカドは、結実目的での栽培は難しく時間もかかりますが、観葉植物としてなら簡単に種から育てることができます。
今まで食べた後に捨ててしまっていた種を使って、観葉植物として栽培してみましょう。
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