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梅雨の季節の風物詩ともいえるあじさいですが、水を好む花だからと言って、むやみに水を与えてはいけません。
水やりにも、ある程度の規則性や注意点が数多くあります。
今回は、その水やりをするにあたって気をつけるべき点を3つご紹介します。
基本的に根腐れをする原因は、水のやり過ぎによるものが大多数を占めています。
なかでは受け皿に溜まった水分の影響で根腐れを起こしたというものもあります。
受け皿がある場合は、水がたまらないように定期的に捨てることが必須となるため、頭に入れておきましょう。
基本的にはこの期間は、梅雨時を除き、土が乾燥しやすくなる季節なので、土の表面にたっぷりと水を与えるのが良いです。
ただ、水をやる際には、できるだけ土の質感を確かめたうえで水を与えましょう。
万が一、かなり湿った状態のまま水を与えると、根腐れを引き起こしてしまうため、十分な注意をしておくのが賢明です。
冬場になるとあじさいの葉が枯れ落ち、全体的に枯れたような姿を見せます。
ですが、枯れたわけではなく、内部で新しい芽を作っているため、終わったと思って放置してはいけません。水やりもしっかりする必要があります。
休眠中とはいえ、土の乾き具合を確かめ、最盛期よりは少なめに水をやるのが良いです。
よくあじさいは水を好むということを知ってか知らずか、毎日のように水を与える光景を目の当たりにします。
実際、水を好む植物ではあるのですが、節度を持った水やりを心がけなければ、簡単に根腐れし、枯れてしまいます。
そのような結果にならないためにも、注意点をしっかり守り、正しい育成方法をとれば、梅雨時に満開の花を咲かせてくれます。
あじさいの花は正直なので、細かいケアをしてくれるかは自ずと花を開くという形で答えを出してくれます。
※トップ画像はPhoto by たいようさん@GreenSnap
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