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ポインセチアは真っ赤な葉が印象的な、とても綺麗な植物です。実際は桃色や乳白色にもなりますが、赤のイメージで語られます。
美しさでお馴染みですが、実はこのポインセチア、水やりに気を付けるポイントが少なからずあります。今回はそれをご紹介します。
ポインセチアに水をあげるのは、土が乾いてきたと見受けられるときです。
量は鉢の底からどんどん水が流れ出ほど大量にやってください。
ものによっては2Lペットボトルを満杯にして入れるのが良い時もあります。
水不足だと葉がしわだらけになります。悪化すると黒ずんでくることも。
濃い色合いの土だと乾いているかどうか判別しにくいです。その場合は土を触って湿り気を確かめるのが良いでしょう。
あげすぎは絶対に駄目です。水やりの折、大量にあげるのは大丈夫です。問題ありません。しかし高い頻度であげるのはいけません。土が乾く前にあげては根ぐされしてしまいます。
土がずっと湿ったままだと通気性が悪くて、根が呼吸できず窒息してしまうのです。
適度なタイミングでの水やりを心がけましょう。
水やりは一日のうち朝にするのが一般的です。
夕方には温度が下がっていてポインセチアが冷えています。そこに水をかけようものならば冷え切ってしまって大変です。
どうしても夕方にするならばお湯を混ぜるなどしてください。
いかがでしたでしょうか。水やりというたった一つの作業にはこんなに留意点があるのです。
ポインセチアはよく中級者向けの植物と言われます。そのため少しばかり骨は折れますが、とても綺麗なのでオススメです。
※トップ画像はPhoto by けいてぃーさん@GreenSnap
徳原鉄二