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よく子供のころ学校で朝顔を育てた経験はありませんか?
花を見てみると元気がなかったり、しおれていたりすることがあるかと思います。
今回は朝顔をしおらせない水やりの仕方と、家で朝顔を栽培中に旅行に行くことになったときの対策についてご紹介します。
朝顔とは、ヒルガオ科サツマイモ属の一年生植物で、園芸用で使われたのは日本だけと言われています。
奈良時代に、中国から遣唐使によって薬草(下剤)として利用するために伝えられたとされています。
朝顔の花言葉は、「はかない恋・固い絆・愛情」という意味を持ちます。
朝に花を咲かせ、昼にはしぼんでしまうので、朝の美人の顔にたとえた「朝の容花(かおばな)」から名付けられたといわれています。
朝顔は水を好む植物ですので、種まきが始まってからは毎日水やりをするようにしましょう。
水やりのタイミングは土が乾燥していたら与えましょう。気温が上がりきらない朝にあげるのがベストです。
春~夏にかけて種まきをしてから梅雨の時期になるまでの水やりは、環境により異なりますが、朝一回の水やりで十分です。
梅雨明けから真夏の時期の水やりは、夕方の涼しい時間帯に2回、表面全体に、底から水が出てくるぐらいまでたっぷりあげましょう。
家族旅行や出張で何日か家を空けなくてはならなくなったとき、水やりが出来なくて困りますよね。
そんなときにおすすめしたいのが、毛細管現象を利用した「水やり当番」という商品です。
水を満タンに入れたバケツに水やり当番を差し込むだけ。バケツの大きさや植物の種類や気温などの環境にもよりますが、2泊3日の旅行に耐えてくれます。
朝に花を咲かせる朝顔の水やりの仕方と旅行中の水やりについてご紹介しました。
水やりの仕方をしっかり勉強して正しく水を与えると、朝にきれいな美人に会えることでしょう。
※トップ画像はPhoto by なるとさん@GreenSnap
徳原鉄二