warning
error
success
information
シクラメンを意外と枯らせてしまう人がいます。春まで咲くとも言われているため、水やりをあまり行わない人が多いのではないでしょうか。
水やりのタイミングなどがわからない人のために、綺麗に育てる方法を紹介します。
シクラメンは十数種類が地中海からアジアにかけて分布している植物です。
一般的に見られるシクラメンは、シクラメンペルシカムを改良したものです。
開花時期は11月から4月頃までです。白や黄色などの花を咲かせます。
ガーデンシクラメンや芳香性シクラメン、原種シクラメンなどの品種があります。
シクラメンは耐寒性に優れていますが、水を好んでいるので水やりが大事です。耐寒性があることが枯らせてしまう原因にもなっているのではないでしょうか。
また、暑さも苦手で、人が生活している時の気温でもダメだそうです。日当たりや水やり、肥料を与えることも重要ですが、温度管理も同時に行いましょう。
水やりは花の上からするのではなく、花をかきわけて土へ直接水をかけるようにします。
シクラメンは冬に花を咲かせ夏に休眠をするため、季節によって水やりの頻度を変えなければなりません。
冬は底面給水という、鉢の底に水をためるようにして給水をさせます。その部分に水さえあれば、水不足によって枯れることはないでしょう。
底面給水のできない鉢であれば、土が乾いたらたっぷり水をやるようにするといいです。ただ、水を好む植物なため、底面給水タイプの鉢に替えるようにします。
夏は生育がストップするため、乾燥した状態で置いておきます。球根にたまに水をかけてやるぐらいで大丈夫ですが、葉っぱが出たら水やりをするようにしましょう。
シクラメンを枯らせない方法について紹介しました。育てるのは簡単そうに見えるのですが、案外繊細な植物でした。
どの植物でも言えることですが、日当たりや水、肥料などの過不足は枯れさせる原因にもなるので、適度に行うようにしましょう。
寒い冬でも綺麗に花を咲かせてくれるシクラメンを育ててみましょう。
※トップ画像はPhoto by ayuさん@GreenSnap
徳原鉄二