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フィカス属には、アルテシマやウンベラータなどの人気のある観葉植物があります。
その一つに「ベンガレンシス」という品種があります。
今回はベンガレンシスについてご紹介していきます。
フィカス・ベンガレンシスはヒンドゥーの神話の中で「望みを叶える木」という意味であるとされています。
インドでは「永遠に生命」を表すとされています。
原産地はもちろんインドそしてスリランカや東南アジアの熱帯雨林の地域に自生しています。
生長の年数を重ねていくと樹高は30mにも登る大きな木になります。
インドのカルカッタ植物園にある樹齢250年、周囲420mで気根の数が1825本もある世界一のベンガレンシスが有名です。
日本では明治時代末期から流行し始めました。
インドではベンガレンシスを夫とし、インドポダイジュを妻として新居などの庭に対にして植える習慣があります。
結婚式を挙げたカップルによく贈られることが多いです。
植物の成長とともに2つのものが一つになるように新郎新婦も愛を育んで一つになれるようにという思いが込められているのでしょうか。
花言葉には望みを叶える木ということから「長寿」という意味があるのでお年寄りに贈られることもあります。
葉っぱは丸く楕円形のような形をしています。
葉脈が非常に綺麗でインテリアグリーンとしても人気があります。
日当たりの好む観葉植物でレースのカーテン越しの明るい日陰に置きましょう。
ゴムの木の仲間なので背丈が5mほどにもなるので置き場所にも気をつけましょう。
ゴムの木の仲間のベンガレンシスについてご紹介しました。
長寿という意味を持ち新婚カップルの贈り物としても相応しいとされていますのでぜひ送ってみてはいかがでしょうか。
松本光男