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観葉植物はどれも変わった形をしていますが、もっと変な形のものもあります。
珍しい品種だと園芸店で探してもないこともあります。
今回は珍しい観葉植物について紹介します。
キソウテンガイ、またはウェルウィッチアは、ナミブ砂漠周辺を原産とする植物です。
葉っぱを地面につけて、クタクタになっています。
思わず枯れているんじゃないか?と勘違いしてしまいますが、葉っぱは一生伸び枯れたとしても再生して伸び続けることができるのです。
アフリカの過酷な環境でも生きていけるようにこのような形態になったのでしょうか。
子宝草は、葉っぱから小さな葉っぱが生まれる植物です。
取れてしまった葉っぱを土の上に置いておくだけで芽を出す、とても生命力の強いものでもあります。
その見た目にちょっと驚いてしまいますが、名前の通り子供を望んでいる人には人気の植物です。
育てていると妊娠するという話もあります。
アンスリウムは、赤や白の花を咲かせます。
花のように見えている部分は実は花ではなく仏炎苞というもので、その中心にあるのがアンスリウムの花です。
とはいっても大きな仏炎苞の存在感がありますね。
花持ちの良さから切り花としても売られています。
珍しい観葉植物について紹介しました。
見た目にもユニークなものがたくさんありますが、どれも生きるために工夫されたものなのです。
どうしてこんな形をしているのだろう?と疑問を持って調べてみると発見があるかもしれませんね。
難しそうな見た目をしていますが、意外と育てるのが簡単だったりする場合もあるので、ぜひ育ててみてください。
徳原鉄二