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観葉植物を育てていると、春や夏はいきいきしているのに冬になると枯れてしまう、といった経験はありませんか?
観葉植物の多くは暑さに強く、寒さに弱いという特徴がありますが、中には寒さに強く屋外でも育つものもあります。
そんな観葉植物を紹介します。
観葉植物はもともと温暖な地域で生育するものが多いため、屋外で育てるには寒さに耐性があるもの、越冬できるものを選ぶ必要があります。
また、日当たりが良い場所に置く場合は、日差しに強いものを選ぶことも大切です。
まずは、観賞用として人気のあるオリーブを紹介します。
オリーブは寒さと乾燥に強いので、ベランダなど屋外で育てることができます。
夜の冷え込みが厳しい時以外は取り込まず、屋外で越冬させます。
次にワイヤープランツですが、耐寒性があるため屋外で育てることができます。
半日陰でもよく育ちますが、寒風や霜に当たると葉が落ちてしまうので、寒い冬場は日当たりの良い場所に移しましょう。
最後にフイリホンコンカポックについてですが、耐寒性があり、比較的乾燥にも強いため、初心者の方におすすめです。
以上3種類を紹介しましたが、他にも屋外で育つ植物はあります。
比較的寒さに強い観葉植物を紹介しましたが、屋外で越冬する場合、夜間から早朝にかけて冷え込みが厳しいので、寒さや霜対策として簡易温室に入れるほうが安心です。
簡易温室はダンボールや発泡スチロールでも代用できます。
また、寒く冷たい風は植物を傷める原因になりますので、風対策を行うことが大切です。
紹介したもの以外にもまだまだ寒さに強い観葉植物があります。
越冬対策をして、屋外でも観葉植物を楽しみましょう。
徳原鉄二