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わた飴という名前を持つ、チランジアコットンキャンディという品種についてご紹介します。
チランジアコットンキャンディは、上手に育てればボリュームのある美しい花を咲かせるおすすめの観葉植物です。
コットンキャンディとは英語でわた飴という意味ですが、チランジアコットンキャンディは全然わた飴っぽくはありません。
チランジアコットンキャンディとは土を必要としないエアプランツの一種で、複数伸びる細い葉に白い粉を吹いたような姿が特徴的な形をしています。
チランジアコットンキャンディはエアプランツの一種で、鉢植えなどに植える必要はありません。
基本的には置いておくだけ、もしくは吊るして育てます。
エアプランツですので、耐乾性、耐寒性、耐陰性は高く、比較的育てやすいですが、適度な水やりが必須で、直射日光を避けた明るい日陰で育てる必要があります。
また、月に一度程度は肥料を溶かした水を霧吹きなどでかけてやりましょう。
チランジアコットンキャンディは春先に綺麗な白やピンク色の花を咲かせます。
適切に育てていれば一年に一度は花を咲かせますが、花を咲かせたあとはぐったりと垂れ下がったようになってしまいます。
この垂れ下がった花は受粉をしていれば実をつけ種ができることもありますが、種ができるまでは1年程度かかってしまうため、種が不要であれば切り落としてしまっても構いませんし、気長に待ってみるのも良いと思います。
今回はチランジアコットンキャンディについてご紹介しました。
わた飴みたいではありませんが、魅力的な植物の一つですので、機会があればぜひ育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by toshronさん@GreenSnap
徳原鉄二