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太くて大きな塊根が特徴のボンバックスは、見た目がユニークな植物ですね。幹には緑色の筋が入り、生長していくと次第にひび割れていきます。ボンバックスは鉢植えで育てやすく、室内のインテリアとしても最適です。
ここでは、ボンバックスの特徴や栽培方法を中心に詳しく紹介してきます!ボンバックスは初心者の方にもおすすめな植物なので、これからボンバックスを育ててみたい方はぜひ参考にしてみてくだい。
塊根植物であるボンバックスは、太く生長する塊根が特徴です。アメリカではグアテマラなどに生息しているため、中南米ではポピュラーな樹木です。
原産地では10~20mほどまで生長しますが、日本の気候では約1~2mの高さまで生長します。ボンバックスの幹からは小さい枝をいくつも出し、葉はパキラのような丸い形をしています。
ボンバックスはまだまだ流通量が少ないですが、最近では人気が出てきている植物です。
ボンバックスは、風通しと日当たりのよい環境で育てましょう。日陰で栽培すると徒長しやすくなり、風通しがよくないと病害虫の被害に遭いやすいです。暖かい時期は屋外で管理し、寒い時期には室内へ移動させて育てます。
ボンバックスは水はけのよい土を好むため、ホームセンターなどで手に入る多肉植物用の土で育ちます。ご自分で土を混ぜる場合は、鹿沼土2:赤玉土2:軽石1を目安に配合しましょう。
生長期の6~8月頃は、土が乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。休眠期は1か月に1回の頻度で水やりし、塊根部には1週間に1回のペースで霧吹きするとよいです。
多くの植物は剪定して樹形を維持しますが、ボンバックスの場合は必ずしも剪定が必要というわけではありません。ボンバックスのお好みの樹形があれば、剪定するとよいでしょう。
ボンバックスは、挿し木で簡単に増やすことができます。以下の方法で、ボンバックスを挿し木してみましょう。
ボンバックスを植え付けした後は土を乾燥させないように水を与え、しばらく日陰で管理してください。ボンバックスが発根したら、通常の育て方に戻します。
ボンバックスの塊根部を太く育てるためには、強剪定を行いましょう。生長期に入ったら全ての枝を剪定し、毎年強剪定することで塊根部が太く生長していきます。
今回は、ボンバックスの特徴や育て方について紹介しました。個性的な見た目なので、室内に飾れば雰囲気もガラリと変わることでしょう。ボンバックスは塊根植物なので、塊根を大きく太く生長させることでより魅力的な姿になります。
ご興味があれば、ぜひともご自宅でボンバックスを栽培してみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部