warning
error
success
information
緑色の葉に白いドット柄が入ったベゴニア・マクラータは、インパクトのある見た目がひときわ目を引きます。木立ち性ベゴニアで、丈夫で育てやすいこともあって人気がある観葉植物の一つです。室内にインテリアとしてベゴニア・マクラータを飾れば、すてきな空間になりそうですね。
ここでは、ベゴニア・マクラータの特徴や育て方、病気や害虫などについて詳しく解説していきます!
ベゴニア・マクラータはブラジルなどの中南米に生息し、葉の水玉模様が特徴の多年草植物です。マクラータとはラテン語で「斑点のある」という意味を持ち、「ベゴニア バンブー」とも呼ばれています。
ベゴニア・マクラータは暑さや寒さには強く、ベゴニアの中でも比較的栽培しやすい品種と言えます。初夏から秋にかけてピンク色や白色の花を咲かせ、草丈は最大1mほどまで生長して茎は直立して交互に葉をつけます。
ベゴニア・マクラータはそのユニークな見た目から、観葉植物としても人気があります。
ベゴニア・マクラータは、暖かい時期に植え付けしましょう。
多くの植物は日当たりのよい環境を好みますが、ベゴニア・マクラータは半日陰の場所でよく育ちます。夏の直射日光に当てると葉焼けすることがあるので、直射日光に当てることは控えるようにしましょう。
ベゴニア・マクラータは乾燥に強い植物なので、頻繁に水やりする必要はありません。土の表面が乾いたら、たっぷり水やりしましょう。
ベゴニア・マクラータは土が乾燥してくると葉にハリがなくなってくるため、葉の状態を観察することも大切と言えます。葉にハリがなくなってきたら、たっぷり水を与えてください。
ベゴニア・マクラータを育てる際、観葉植物用の土であれば十分育ちます。必要であれば、土の表面に水苔を植え付けるとよいでしょう。
ベゴニア・マクラータには、元肥として緩効性肥料を混ぜておきましょう。生育が旺盛であれば、緩効性肥料または液肥を置き肥するとよいです。
ベゴニア・マクラータは根詰まりを起こすことがあるため、定期的に植え替えをする必要があります。植え替えは、5~9月頃が最適な時期です。
ベゴニア・マクラータを植え替えた後は、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えましょう。
ベゴニア・マクラータは、挿し木で増やすことができます。挿し木は5月頃が適期ですが、温暖な室内で育てていればいつでも作業できます。以下の方法で、ベゴニア・マクラータを挿し木して増やしてみましょう。
ベゴニア・マクラータは病気や害虫には強い方ですが、うどんこ病などにかかることがあります。春と秋の時期はうどんこ病が発生しやすいため、株が蒸れないように手入れするようにしましょう。
また、ベゴニア・マクラータはアブラムシなどの害虫が発生する場合もあります。アブラムシが発生したらガムテープでペタペタ取り除いたり、牛乳をかけることで窒息死します。
ベゴニア・マクラータはインパクトのある葉姿なので、おしゃれなインテリアとしてもぴったりですね。半日陰の場所でも育つので、室内でも心配することなく育てられます。ベゴニア・マクラータは葉も観賞価値がありますが、ピンク色や白色の可愛らしい花を咲かせるので、開花時期には花も楽しみたいですね。
ご興味があれば、ぜひともご自宅でベゴニア・マクラータを栽培して観賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部