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美しい斑模様が特徴のドラセナ・サンデリアーナは、その見た目から人気がある観葉植物の一つです。丈夫な植物なのであまり手入れしなくてもすくすく育ってくれるので、初心者の方でも気軽に育てられます。
ここでは、ドラセナ・サンデリアーナの育て方や枯らさないポイントなどを中心に紹介していきます!
ドラセナ・サンデリアーナはドラセナの一種で、熱帯アフリカ~熱帯アジアに生息する観葉植物です。ストライプ模様の葉が特徴で、ドラセナ・サンデリアーナは葉色によってさらに品種が分かれます。
品種は班が黄色の「サンデリアーナ・ゴールド」をはじめいくつもあり、ドラセナ・サンデリアーナの葉が落ちて茎だけのものは「ミリオンバンブー」と呼ばれています。
また、ドラセナ・サンデリアーナは金運の効果が期待できると言われ、「ラッキーバンブー(幸運の竹)」という異名を持ちます。縁起がよい観葉植物なので、インテリアとしてリビングなどにぜひ飾りたいですね。
ドラセナ・サンデリアーナは観葉植物なので、室内で育てる方が多いと思います。日陰でも育ちますが長時間日光に当たらないと株が弱ってしまうため、室内では窓際などの明るい場所で管理しましょう。
また、直射日光が苦手なので、レースのカーテン越しで育てることをおすすめします。
ドラセナ・サンデリアーナは、春~秋の時期であれば土の表面が乾いてからたっぷりと水やりしましょう。
休眠期である冬は、土の表面が乾いてから2~3日後に水を与えてください。
ドラセナ・サンデリアーナは、水はけや保水性のある土が最適です。ホームセンターなどで手に入る観葉植物用の培養土も使用できますが、ご自分でミックスされる場合は、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1を目安に配合した土がおすすめです。
初夏~秋の時期は、置き肥を約2ヶ月に1回の頻度で与えましょう。また、2週間に1回ほど液肥を施してもよいです。ドラセナ・サンデリアーナは、冬に肥料は必要ありません。
ドラセナ・サンデリアーナの植え替えは、5~9月頃が適期です。長い期間植え替えしないと根詰まりを引き起こしてしまうため、2年に1回のペースで植え替えましょう。
無事に植え替えできたら、その後しばらくは風通しのよい明るい日陰で管理します。植え替え後は肥料を与えることは控え、新しい根が生えてきた頃に肥料を施してあげましょう。
また、日陰だと土の乾きも遅いため、土の表面が乾燥してから十分な量の水を与えてください。
剪定方法にはいくつか種類がありますが、ドラセナ・サンデリアーナの場合は切戻し剪定を行います。古い枝を切り落として、樹形を整えていきましょう。ドラセナ・サンデリアーナの剪定時期は5~9月頃が適しています。
切戻し剪定の後は、たっぷり水やりをしましょう。さらに、いつもより日当たりのよい場所に置いてあげると最適です!
ドラセナ・サンデリアーナは挿し木で増やすことができ、5~9月頃が適しています。剪定した際に切り取った新芽を使用し、鉢に赤玉土を入れて新芽を挿します。
ドラセナ・サンデリアーナの挿し木は簡単なので、機会があれば挿し木で増やしてみましょう!
ドラセナ・サンデリアーナは、春~秋の時期にかけて炭そ病が発生しやすいです。炭そ病はカビが原因の病気なので、あらかじめ薬剤を散布することで対策できます。炭そ病にかかってしまったら、株ごと処分しましょう。
その他、ドラセナ・サンデリアーナはハダニやカイガラムシなどの害虫も発生しやすいです。ハダニは葉水を与えることで予防でき、カイガラムシは薬剤を散布して対策しましょう。
ドラセナ・サンデリアーナは水やりの量が大切で、水を与え過ぎると根腐れを引き起こして枯れる原因になります。そのため、最適な量の水を与えるようにしましょう。
その他、乾燥した状態が続くとハダニなどが発生しやすくなるため、定期的に葉水を与えることが大切です。病害虫が発生するとドラセナ・サンデリアーナが枯れてしまうこともあるので、気を付けましょう。
また、室内でも長い間日光が当たらない場所で育てていると、日照不足が原因で枯れてしまいます。室内で育てる場合は、一日のうち数時間でも日光が当たる場所に置いて管理しましょう。
今回はドラセナ・サンデリアーナの育て方や枯らさないポイントを中心に紹介しましたが、初めにお伝えしたように育て方は難しくありません。縁起のよい観葉植物なので、ご自宅で育てる観葉植物選びにお悩みの方はドラセナ・サンデリアーナをおすすめします!
ドラセナ・サンデリアーナにはいくつも品種があるので、お気に入りの品種を見つけて育ててみててはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部