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サンスベリアは、スズラン亜科ドラセナ属に分類される多年草で、乾燥に強い多肉植物空気清浄効果が高いことでも知られる人気の観葉植物です。
サンスベリアは育てるのに手間がかからないですが、葉の表面がしわしわになったり枯れてしまうことがあります。今回は、サンスベリアが枯れたりしわしわになってしまう原因や復活させる方法などについて詳しく紹介していきます。
サンスベリアは乾燥に強い一方で、水を必要以上に与え過ぎてしまうと根腐れを起こしやすく枯れてしまいます。土がしっかり乾燥してから水やりするようにして、水のやり過ぎに注意してください。
また、水やり頻度は正しくても土の水はけが悪いと根腐れしやすくなってしまいます。長い間植え替えをしていない場合は、水はけが悪くなってしまうので2年に1回は植え替えをしましょう。
肥料を与え過ぎることでも、サンスベリアは枯れてしまう場合があります。肥料は、5~9月頃に緩効性肥料を規定量を守って与えてください。
サンスベリアは日当たりがいい場所でよく育ちますが、直射日光に長時間当たると葉焼けを起こすことがあります。一年を通して柔らかい日光の当たる風通しのよい場所で育てるようにしましょう。
サンスベリアは寒さに弱く、気温が5℃以下の環境では冬越しできず枯れてしまいます。気温が10℃以下では水を吸い上げなくなるので、基本的に冬は室内に移動させて管理するとよいです。
上に伸びているサンスベリアの葉が垂れ下がり枯れてしまった場合は元に戻すことができないため、日頃から枯らさないように気を付けながら手入れしましょう。
多肉植物のサンスベリアは暑さや乾燥には強いですが、寒さと乾燥には弱い性質があります。サンスベリアに長い間水を与えないと葉がしわしわになってしまい、葉に蓄えていた水分がなくなってしまうというサインです。
それでは、葉がしわしわになった時の対処法について見ていきましょう!
もしサンスベリアの葉がしわしわになっても、サンスベリアは丈夫なのですぐに枯れることはありません。ですが、対処が遅くなると枯れてしまうので、なるべくすぐに水やりして復活させましょう。
10℃以下の環境で育てている場合は、暖かい場所に移動させてから水やりをしてください。
サンスベリアを育てるうえで、置き場所と水やりがとても重要です。
サンスベリアには耐陰性があるといって、ずっと日陰に置いていると弱ったり、葉色が悪くなったりします。室内の日陰に飾っている場合は、定期的にレースカーテン越しの柔らかい日光を当ててあげるようにしましょう。
サンスベリアの水やりは、基本的に土の表面が乾いてから約3~4日後にたっぷり水やりをします。梅雨など湿度の高い時期は、土が乾燥してから約4~5日後に水やりをします。
水やりしたあとは、鉢の受け皿に水が溜まったままの状態は根腐れの原因にもなるため、受け皿の水はこまめに捨てるようにしてください。
サンスベリアは株全体が枯れてしまうと復活させることはできませんが、一部が枯れていない状態であれば復活できる可能性が高いです。
サンスベリアの葉が1枚でも枯れていなければ、葉挿しをして復活させましょう。また、早い段階であれば株分けをして、植え替えて復活させましょう。
生命力の強いサンスベリアは葉っぱがしわしわになったり、一部が枯れても復活させることができます。枯れてきたからといって諦めずに、株分けや葉挿しをしてみましょう。
また、サンスベリアが枯れないように、とくに寒い冬の管理に注意しましょう。サンスベリアを上手に管理して、元気なサンスベリアを育ててくださいね。

GreenSnap編集部