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サンスベリアは観葉植物としてとても人気があります。今回はそのなかでもサンスベリア・ハニーについて解説しています。
土の選び方、育てる場所、肥料、植えつけ、植え替えのタイミングなど、育て方をまとめたので、ぜひご参照ください。
サンスベリア・ハニーはキジカクシ科サンスベリア属の植物です。サンスベリア・ハニーは葉がロゼット状に広がる美しいグリーンの葉が特徴です。
空気清浄機能があると言われていて、人気の観葉植物となっています。原産地は熱帯アフリカで耐暑性がある反面、寒さには弱いです。
花期になると白い花を咲かせる植物です。
サンスベリア・ハニーは明るい場所を好みます。日当たりのよい場所に植えてください。
サンスベリア・ハニーは水はけのいい土を好みます。サンスベリア専用の土が売られていたらそちらがよいでしょう。他にも観葉植物専用の土でも育てることができます。
ブレンドして土を作る場合は、赤玉土、鹿沼土を混ぜた土がおすすめです。
サンスベリア・ハニーは寒さが苦手です。10度以上のときは、土の表面が乾いてから2日後にたっぷりと水やりをしてください。
気温が10度以下のときは水やりの回数を減らしていってください。土が完全に乾いてカラカラになってから水やりをしましょう。
また葉水もこまめに行ってください。1日1回行うとよいでしょう。葉水とは、霧吹きでサンスベリア・ハニーに水を吹きかけることです。葉水を行うことで、害虫予防にもなります。
サンスベリア・ハニーは基本的に肥料は不要です。
冬はサンスベリア・ハニーの生育がゆっくりになる時期で、このときに肥料を与えると肥料焼けを起こすので、肥料を与えないでください。
肥料を与える場合は、液体肥料にしましょう。
サンスベリア・ハニーの植え付けは5月から7月が最適です。
サンスベリア・ハニーは、暑さを得意としていますが、30度を超えるような日の植え付けはおすすめしません。植え付け後、根が安定するまでは水やりを欠かさないようにしてください。
サンスベリア・ハニーの植え替えは5月から6月で、ひとまわり大きな鉢に植え替えてください。タイミングだと1~2年に1回です。
ずっと植え替えをしないままにしていると、鉢のなかに根がパンパンにつまり、根詰まりしてしまう可能性があります。必ず植え替えをしましょう。
サンスベリア・ハニーは春から秋に剪定が必要です。
邪魔な葉、傷んだ葉があればピックアップしてハサミで切り取ってください。
サンスベリア・ハニーは、株分け、挿し木で増やすことができます。
株分けと挿し木は5月から6月が最適です。
サンスベリア・ハニーを育てるときに注意する害虫は、ハダニ、ナメクジ、アブラムシ、カイガラムシです。どれも小さな虫なので、こまめにサンスベリア・ハニーをチェックして虫がついていないか見てみてください。
葉の裏まで見ましょう。こまめに葉水をするとつきにくくなります。
病気はとくに気にする必要はありません。
サンスベリア・ハニーは斑が美しい植物です。美しい葉が特徴で空気清浄機能もあることから室内に飾る植物としてはおすすめ。ぜひ育ててみませんか。
GreenSnap編集部