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お盆やお彼岸などでお墓参りをするときは、花を持参する方も多いでしょう。しかし、この花にはどんな意味があり、どんな花がよいのでしょうか。ルールやマナーがあるのかも気になりますよね。
このページではお墓参りで供える花について解説しています。ぜひご参照ください。
花と死は密接に結びついています。葬儀でも花を飾り、棺の中に花を納棺することがあります。お墓参りでも花は欠かせませんよね。
亡くなった方にとって香りは食べ物とされていて、香りがする花を食べ物として供えるようになりました。また人の心も穏やかにする花は、悲しみの心を癒す働きもあります。
そもそものはじまりはシキミという植物が起源だといわれています。かつては火葬ではなく土葬されたため、野犬などが遺体を掘り起こしてしまうことがありました。そこで有毒植物のシキミを墓の近くに植えることで、野犬などの動物を防いだのが、お供えのはじまりです。
墓場へ花を供える際のマナーについて解説します。
四十九日前にお墓参りをする場合は、白い花を供えるという決まりがあります。すべてが真っ白な花のみの切り花を手向けるわけではありません。挿し色で紫や青など落ち着いたカラーを入れることもできます。
全体的に白を基調とした仏花が好ましいです。
霊園や納骨堂のルールに必ず従ってください。生花を禁じている霊園や納骨堂もあります。
どうしても生花を供えたい場合は、帰る際に持ち帰りをしましょう。
バラなどトゲのある植物でも花は美しいですが、お墓に供えたときにケガをしてしまう可能性もあるため、トゲのある植物は避けてください。
厳密に決まりがあるわけではありませんが、毒のある植物は不吉でもあるため、スズラン、スイセン、ヒガンバナなどは仏花に使うのは避けましょう。
ユリなど強い香りがある植物は、香りを苦手とする方もいるため、お墓に供えるのは避けた方が無難です。
お墓参りに供える花の種類をまずご紹介します。
トルコキキョウはリンドウ科トルコキキョウ属の植物で、花期は3月から6月と長持ちする花が特徴です。色合いもとてもきれいでカラーバリエーションが豊富です。
落ち着いた雰囲気があることから、仏花としても人気があります。
カーネーションはナデシコ科ナデシコ属の植物で、母の日のイメージフラワーです。
自分の母親の墓にお供えするのに向いています。長持ちもするため、屋外でお供えするのにもよいでしょう。耐寒性もあるため、飾りやすいです。
リンドウはリンドウ科リンドウ属の植物で、青紫の美しい花が特徴です。花期は9月から11月で、秋のお墓参りにぴったりです。
またリンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」というもので、お墓参りにも向いた花です。
ガーベラはキク科ガーベラ属の植物で、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。赤、ピンク、黄色、白、オンレジなどがあり、故人の好きだった色の花を選ぶとよいでしょう。
ヒマワリはキク科ヒマワリ属の植物で、夏を象徴する植物です。大きく目立つため、お墓が華やかになりよいでしょう。暗い気持ちも吹き飛ばしてくれるような花です。
コスモスはキク科コスモス属の植物で、ピンク色の美しい花弁が特徴です。秋が花期でお彼岸のお供えによいでしょう。
お墓参りをする季節ならではの花をお供えするのがおすすめです。旬のお花をお選びください。
故人が好きだった花、好きだった色の花をお供えするのが一番です。亡くなった方らしい花をお供えしましょう。
霊園内にお花屋さんや花売り場があることが多いので、事前に調べておくことをおすすめします。近くに花屋や大型スーパーやホームセンターがあればそちらで買うとよいでしょう。
家の近所の花屋からお供えの花を持参することもできますが、潰してしまったり、傷んでしまうこともあるため、現地で買うのが安心です。値段の相場は500円から3000円ほどです。
お供えの花は造花でも問題ありません。長持ちをして、虫が寄ってこないものは歓迎されます。ただしプリザーブドフラワーは紫外線に弱いためあまり不向きです。ドライフラワーも枯れているため墓参りには向きません。
造花の場合は、アーティフィシャルフラワーがよいでしょう。
お墓参りにはぜひお花を持参してお供えをしましょう。お墓で眠る方も綺麗な花をお供えしてもらえると喜ぶはずです。

GreenSnap編集部