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お漬物や煮物、炒め物などさまざまな食べ方があるかぶにはどんな栄養があるのでしょうか。このページではかぶの効果効能について記載をしています。
かぶがたくさん送られてきて、保存に困っている方向けにかぶの保存方法も紹介しています。
かぶはアブラナ科アブラナ属の植物で、カブラ、カブラナ、スズナ、カブナという別名があります。
古代ギリシャでも栽培がされていたほど歴史のある植物ですが、ヨーロッパで広まったのは16世紀ほどからです。日本でのかぶ栽培の歴史はとても古く、古事記にも記載があります。他にも日本書紀に記されていて、持統天皇がかぶの栽培をすすめたという記載があります。
食用されるのは、かぶの肥大した根の部分です。本当のかぶの根は白い部分の下に生えるヒゲのような部分であり、食べるかぶの部分は胚軸と呼ばれる部分です。
かぶには、ビタミンC、βカロテン、ビタミンC、アミラーゼ、イソチオシアネートが含まれています。
かぶ100gあたりのカロリーは20kcalです。
かぶにはビタミンCが含まれています。ビタミンCは美肌効果のある成分ですが、抗酸化作用もあると言われています。こちらは活性酸素から体を守る役割があり、体内から若返り効果を期待する方におすすめです。肌荒れしやすい方にもおすすめです。
かぶに含まれるイソチオシアネートは、かぶの辛み成分でもあります。消化機能を高めてくれるため、食べ過ぎたときもよいでしょう。イソチオシアネートには、殺菌効果もあるとされています。
また、かぶにはアミラーゼが含まれていて消化を促す働きがあります。
かぶの旬は3月から5月、11月から1月です。
かぶの食べる部分(根のように膨らんだ部分)を見てみて、ツヤがあるもの、ひび割れや傷のないものをおすすめします。形が綺麗で丸みのあるものを選びましょう。光るように白いものはおすすめです。
葉つきで売られているかぶの場合は、葉が青々して色あざやかなものを選びましょう。しなびているものは鮮度が落ちている可能性があります。葉がカットされている場合は、切り口が新鮮で変色していないものをおすすめします。
かぶを保存する場合は、まずは葉を切り落としてください。葉から水分が失われるため、葉つきだと早く傷むことがあります。保存する場合は葉を取り、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷凍庫での保管も可能です。下処理をして、水気をしっかりと切ってから密閉袋に入れて保管すると長い持ちします。2週間ほどは保管ができるので、すぐに使わない場合は、冷凍庫に入れてください。
かぶはお漬物にして食べてもおいしく、みそ汁や豚汁に入れても味が染みておいしいです。冷静スープにして食べるのもおすすめです。根の部分だけでなく葉の部分も食べることができるので、ぜひ調理してみませんか。栄養も豊富なため、積極的に食べたいですね。
GreenSnap編集部