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モミの木といえばクリスマスツリーですが、クリスマスで活躍すること以外はあまり知らなかったりしますよね。このページではモミの木について解説しています。特徴や花言葉、育て方についてまとめたので、ぜひご参照ください。
モミの木はマツ科モミ属の植物です。正式名称はモミで、針葉樹として知られています。
成長すると樹高は40メートルにもなる高木です。モミ属のなかの植物は、樹皮が白みがかっているものが多いですが、モミの木の樹皮は茶色いのが特徴です。
モミの球果は10センチ以上もありとても大きく10月に成熟すると緑から茶色に色づきます。花期は4月から5月で、黄色い花を咲かせます。
モミの木の葉の特徴は細くてかたい針状をしていることです。葉の大きさは1センチから3センチほどで、チクチクした印象があります。また枝を伸ばしながら円錐形の樹形に成長するのもモミの木の特徴といえます。
モミの木がクリスマスツリーと結びついた歴史はとても深く、古代ゲルマン人の時代にまでさかのぼります。
古代ゲルマン人が暮らす北欧は冬は寒さが厳しく、どんなに寒い時期でもモミの木は常に緑い色の葉をつけていました。このことからモミの木は「永遠の命の象徴」と考えられ、特別に扱われてました。
その後、中世ドイツではモミの木には小人が宿ると考えられていて、モミの木に花や食べ物を飾ると小人が集まるとされていました。この小人たちは人間に幸福や力を与えるとされていて、このようなモミの木の信仰から、モミの木はクリスマスツリーの代表となりました。
モミの木に似た植物としてドイツトウヒ、ツガがあります。
ドイツトウヒはモミの木の仲間です。こちらもクリスマスツリーとしても使用され、形が整いやすく、見た目が美しいことが特徴です。海外では建材として利用されることが多いのが特徴で、球果は大きく20センチになることもあります。
ツガはマツ科ツガ属の植物で、モミの木同様針葉樹です。かつては罪人をはりつけるために使用したことから、咎(トガ)という別名もあります。
高さは30メートルにもなる高木で、樹皮は灰色がかった赤茶色です。葉はかぎ状で松に似ていて、球果は小さく2.5センチほどです。
耐陰性もありますが、明るい場所で育てるとよく育ちます。モミの木の幼木は乾燥を嫌います。
地植え、鉢植え共に植えてから2~3年は土が乾いたらしっかりと水やりをしましょう。乾燥すると枯れやすいため注意をしてください。特に夏は土が乾きやすいため、こまめに水やりをしましょう。地植えで3年以上経過すると水やりはとくに気にする必要はありません。肥料も不要です。
モミの木の花言葉は「誠実」、「正直」、「永遠」、「高尚」です。
モミの木は常緑性があり、冬でも緑色の葉をつけることからドイツでは神聖な植物とされてきました。古くから生命の象徴だったことから「高尚」、「永遠」という花言葉がつけられたと考えられます。
お庭にスペースがあるお宅はぜひクリスマスの時期に本物のモミの木を飾ってみませんか。樹形も整いやすく見た目も美しいですよ。通年楽しめる緑の葉は美しく、庭のシンボルツリーになります。

GreenSnap編集部