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ヤクシソウは漢字で書くと薬師草となります。薬になりそうな名前を持っていますが、どんな植物なのでしょうか。このページではヤクシソウについて解説しています。ヤクシソウの花の特徴や似た植物との見分け方、花言葉などをまとめたので、ぜひご参照ください。
ヤクシソウはキク科オニタビラコ属の植物です。ヤクシソウの草丈は30センチから120センチほどで、葉は5センチから10センチです。小型のタンポポのような見た目をした植物で原産地は、日本、朝鮮半島、中国です。
ヤクシソウの漢字は「薬師草」です。名前の由来はヤクシソウの葉に関係しています。ヤクシソウの葉は形が薬師如来の光背(こうはい)に似ているからこのような名前になったと言われています。光背とは、聖人の背後から出る光のことです。
他にもヤクシソウには薬効があり、薬草として使われたから薬師草となったという説もあります。
ヤクシソウの葉や茎には毛はなく、タンポポのように花のあとに綿毛ができるのが特徴です。
ヤクシソウの花期は9月から11月です。花の大きさは小さく1.5センチ前後で黄色い花を咲かせます。この見た目は同じキク科のタンポポに似ています。
ヤクシソウの花は上向きに開きますが、花が終わると下向きになるのも特徴です。花は10前後ほど集まって咲きます。
ヤクシソウに似た花はハナニガナ、オニタビラコです。
ハナニガナはキク科ニガナ属の植物です。日本の空き地や庭、道端などで見かけるいわゆる雑草として知られています。草丈は40センチから70センチ。ハナニガナは、ヤクシソウと比べるとやや小柄です。
ハナニガナの花期は5月から7月なので、ヤクシソウとは花期に大きな違いがあります。秋に咲いていたらヤクシソウ、初夏に咲いたらハナニガナと覚えると区別しやすいでしょう。
オニタビラコはキク科オニタビラコ属の植物で。ヤクシソウに見た目がよく似ています。どちらもタンポポのような黄色い花を咲かせるのです。オニタビラコには茎や葉に細かな毛がありますが、ヤクシソウには毛がありません。毛の有無がが大きな違いです。
ヤクシソウは薬草として利用されていました。皮膚の炎症など腫物によいと言われています。
ヤクシソウは明るい場所、半日陰で育てることができます。雑草としても扱われるほど生命力の強い植物なので、栽培も簡単です。鉢植え、地植えどちらでも育てられます。水はけのよい場所、水はけのよい土で育てましょう。
ヤクシソウは色が綺麗なため、寄せ植えになります。水やりは地植えの場合はとくに必要はなく、降雨のみで育てられます。鉢植えの場合は、土が乾燥したら水やりをたっぷりとしてください。
肥料は必要ありません。
ヤクシソウの花言葉は「にぎやか」、「不信感」です。
明るい黄色の花弁から「にぎやか」という花言葉になったのかもしれません。
ヤクシソウは小型の花ですが、明るい黄色い花と緑の葉のコントラストが美しく、愛らしい植物です。興味のある方はお庭で育ててみませんか。
道端などで見つけたら、オニタビラコやハナニガナ、タンポポとの違いを観察してみてください。

GreenSnap編集部