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ジュウニヒトエと聞くと平安時代の着物を想像しますよね。じつは同じ名前の花も存在していて、鮮やかでとてもきれいな花です。このページではジュウニヒトエについて解説しています。花の特徴、育て方、花言葉などまとめたので、ぜひご参照ください。
ジュウニヒトエとは、シソ科キランソウ属の日本原産の植物です。ジュウニヒトエは茎が直立し、鮮やかな花を咲かせるのが特徴です。草丈は10センチから30センチほどで、山地や庭などあちこちに自生します。
ジュウニヒトエというと平安時代の着物である「十二単」を想像しますよね。ジュウニヒトエの花は花穂がたくさん重なります。この様子が着物を重ねた十二単に似ていることから、このような名前となりました。
ジュウニヒトエの花期は4月から5月で、花の色は青紫、薄紫、ピンク、白があります。すらっとしたまっすぐな茎に花をつけ、凛々しい印象があります。花は小さく1~2センチです。
ジュウニヒトエは、乾燥には強くなく、直射日光も嫌います。色鮮やかですが、明るいところは嫌いやや暗い場所に生えます。
花弁には切れ込みがあり、左右対称になった形が特徴です。
ジュウニヒトエはキランソウ、ムスカリに似ています。
キランソウの花期は3月から5月で、青紫の花を咲かせます。花の1つ1つは小さく1センチにも満たないほどの大きさで、唇形花となっています。
キランソウは匍匐性があります。つまり横に広がるということです。対してジュウニヒトエは匍匐性はなく直立します。これが区別のポイントです。
またキランソウの花は青紫ですが、ジュウニヒトエは色合いがやや薄く、薄紫、ピンク、白があります。
ムスカリは花が壺型なのですぐに区別がつきます。
ジュウニヒトエは、水はけのよい土を好みます。直射日光が当たらない場所、半日陰を好むため、やや暗い場所で育ててください。通気性のよい土、保水性のある土を好みます。土は市販の草花用培養土でもよいですし、赤玉土、腐葉土を混ぜたものでも育てられます。
ジュウニヒトエは鉢植え、地植えどちらでも育てることができます。
ジュウニヒトエは比較的丈夫な植物で、病気については心配する必要はありませんが、アブラムシがつきやすいのでこまめにチェックをして付着していたら落としてください。
ジュウニヒトエの花言葉は「強い結びつき」です。
ジュウニヒトエは凛としたまっすぐな茎に花を幾重にも重ねる姿が美しいです。ただしジュウニヒトエという名前が付けられるほど和風な印象はないので、洋風なお庭にも相性がよいです。ぜひお庭にお迎えしませんか。

GreenSnap編集部