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山草の一覧

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醜男
野茨(ノイバラ)/野薔薇(ノバラ) バラ科バラ属の落葉低木。身近な山野の日当たりの良い場所に生える。枝には鋭い刺が下向きに付いていて、動物の摂食を防ぐと同時に、他物に寄りかかりよじ登る武器としても機能する。刺は樹皮が変化したもので強く押すと取れる。葉は卵形の小葉が3〜4対つく羽状複葉で、葉軸の根元にくし状に裂けた托葉があるのが特徴。花期は5〜6月。白色〜淡紅色の香りの良い5弁花を円錐状につける。果実に見えるのは花托が肥大し液果状になった偽果。卵円形の壺状で秋に赤く熟して枝に残る。りんごのような味で食べられる。酸っぱくて渋いが、霜に当たると少しだけ甘くなる。果実は痩果で偽果の中に5〜12個入る。 病気に強く園芸品種のバラの台木に使われる。防犯用に生け垣にされたり、花は香水の原料にもされる。果実は漢方で営実といい利尿剤などの薬として使われる。 イバラは元来、刺のある低木の総称。野は野生を意味する。学名のマルチフロラは、房咲きになるという意味。栽培バラの育種にあたって、ノイバラのこの房咲きの性質が導入された結果、『フロリバンダ』と呼ぶ房咲きの系統の品種群が誕生し、さらなる交配により『グランディフロラ』の品種群も生まれた。 出典『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』『草木の種子と果実』『里山の花木 ハンドブック』
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93
醜男
仙洞草(セントウソウ) セリ科セントウソウ属の多年草。山野の林内や林縁などに生える。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんどが根生する。小葉は卵形や三角形など、様々な形がある。花期は3~5月。根元から伸びた細い花茎の先に複散形花序を出し、白色の小さな花をつける。花柄は3〜5個あり、うち1個は短い。果実は分果。細い円柱形で、隆条は低く表面は滑らか。分果は2個接合しているとやや角張る。 名前の由来にはいくつもの説がある。 ①この植物は真冬の終わり頃から白くて小さな花を咲かせる。最初に咲かせるという意味合いの『先頭』。先頭をきって咲くことから。 ②頭が尖るという意味の『尖頭』。葉の先がさほど鋭く尖っているわけではないが、尖っているように見える。 ③仙人の住まいなどを『仙洞』という。人里離れた仙人の住まいがあるような場所に自生しているという意味で『仙洞草』。 なお、別名はオウレンダマシ。これは本種の葉がセリバオウレンやバイカオウレンなどの葉に似ていることから。もうひとつの別名クサニンジンは、赤い根の生えるセリ科のニンジンに似るが、利用価値がないので『クサ』とつく。 出典『野に咲く花』『春の野草』『草木の種子と果実』『野草の名前 春』
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100
醜男
庭石菖(ニワゼキショウ) アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草。明治20年頃に北アメリカから観賞用として渡来した帰化植物。日当たりのよい芝生や道端などに生え、高さ10~20㎝になる。茎は扁平でごく狭い翼がある。葉は幅2~3㎜。花期は5~6月。茎の先に細い花柄をだし、小さな花を次々に開く。花は直径約1.5㎝で、1日でしぼむ。花被片(かひへん💬花弁と萼片の区別がないとき、両者をまとめて花被片と呼ぶ)は紫色または白紫色で、濃い色のすじがあり、中心部は黄色。果実は朔果。直径3〜5㎜の球形。その中に長さ1㎜ほどの種子が60個前後入る。熟すと3裂して種子を落とす。 ニワゼキショウには数種類の仲間があるが、正確に見極めるのは難しい。よく似たオオニワゼキショウは花も果実も少し大きい。本種と区別しないという見解もある。 サトイモ科の石菖(セキショウ)という植物の葉に似ていて、庭に生えるので、庭に生えるセキショウという意味でニワゼキショウの名がついた。セキショウは、石に着生して育ち、姿が菖蒲(ショウブ)に似ているので、石に生えるショウブという意味でセキショウの名がついた。 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『日本帰化植物写真図鑑』『帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種』『野草の名前 春』
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92
醜男
紫詰草(ムラサキツメクサ)/赤詰草(アカツメクサ) マメ科シャジクソウ属の多年草。明治時代初期に牧草として渡来し、全国に野生化しているヨーロッパ原産の帰化植物。道端や荒れ地などに生え、牧草としても植えられる。茎は直立して高さ20〜60㎝になり、開出毛が多い。小葉はふつう3個で、長さ2〜4㎝の広倒卵形〜楕円形。V字形の斑紋があるものが多い。花期は5~8月。同じ仲間のシロツメクサより1ヶ月ほど遅れて咲き出す。花は球状に集まってつき、紅紫色で長さ1.3〜1.5㎝。花色が白いものはセッカツメクサといい、稀に見られる。果実は豆果。卵形で両端がやや尖るが、枯れてしおれた花冠の中にあり見えない。種子は1個。 同じ仲間のシロツメクサの名前の由来は、江戸時代にガラスや陶器をヨーロッパから送る際、緩衝材として箱に詰められたことから詰草となり、花が白いことから白がついた。江戸時代後期の弘化3年に、オランダ国王から徳川将軍家へ贈られたガラス器の周辺にシロツメクサが詰められていたと伝えられる。本種は花が赤いためアカがついた。古くはハナゲンゲと呼ばれた。 出典『野に咲く花』『帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種』『春の野草』『草木の種子と果実』『野草の名前 春』
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楮(コウゾ) クワ科カジノキ属の落葉低木。中国原産で、7世紀はじめに紙とともに日本に入ってきたとされる。姫楮(ヒメコウゾ)と梶の木(カジノキ)の交配種で、古くから和紙の原料として栽培されるが、人家近くの林内に野生化している。樹皮は褐色で皮目がある。葉は桑に似て幼木ほど深く3裂し、成木は不分裂。花期は4~5月。雌雄異株。雌雄とも新枝の葉腋に咲く。雌花は赤紫色の花柱が目立つ。果実は球形の集合果だが、あまりつかない。現在はコウゾを栽培する農家が少なくなり、外国産コウゾの和紙が主流となっているが、ユネスコの無形文化遺産に指定されたのは国産コウゾのみを使った国産和紙である。 コウゾは紙以外にも太布(たふ)、栲(たえ)といった布の材料にもなった。紙と布をつくることから『紙麻(かみお)』と呼ばれたのが転じ、『カミソ』からコウゾの名になった。また、コウゾ、ヒメコウゾ、カジノキの3種は昔からよく混同され、カジノキもヒメコウゾもコウゾと呼ばれる。ヒメコウゾの学名の種小名が『kazinoki』なのは、かつて分類で混乱し誤って記載されたもの。 よく似たコウゾ、ヒメコウゾ、カジノキとの違いは次の通り。 コウゾ ・雌雄異株 ・本年枝には毛がある ・葉の表面に毛があり少しざらつく ヒメコウゾ ・雌雄同株。雌花は新枝の上部につく。雄花は径約1㎝の球形で柄が長く、新枝の基部につきぶら下がってつく。 ・若枝はやや細くほとんど無毛 ・コウゾより葉柄が短い カジノキ ・雌雄異株 ・雌花はヒメコウゾに似るが径は2倍 ・雄花は穂になつて垂れ下がる ・若枝は太く粗い毛が密生する ・葉は左右非対称で3〜5裂や不分裂など変異が多く、表面には毛が多くざらつく 出典『樹木の事典 600種』『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』『樹木 見分けのポイント図鑑』『樹木の名前』
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醜男
加密列(カミツレ) キク科シカギク属の一年草。明治時代初期に薬用として渡来し、しばしば逸出、野生化しているヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物。全体ほぼ無毛でリンゴに似た芳香がある。茎はよく分岐して直立し、高さ60㎝ほどになる。葉は長楕円形で羽状に2~3回深裂し、裂片は糸状、互生する。花期は5~7月。茎の頂に直径2㎝ほどの頭状花を多数つける。舌状花は白色、筒状花は黄色。花は咲き進むにつれて、真ん中の黄色い部分が盛り上がり、周りの白い舌状花の花弁が垂れ下がったような形になる。 花はハーブやアロマオイル、民間薬などに利用されている。頭状花を乾燥して、風邪や強壮に用いる。近年はハーブとしての栽培も多い。 花の中心部の黄色が鮮やかになり、舌状花がぴんと張っているときに採取して天日で乾燥させる。花には精油を含み、他に配糖体のアピゲニンなどがあって、発汗作用がある。風邪(ヨーロッパでは頭痛・下痢にも)に乾燥したカミツレ花5gを急須に入れ、熱湯を注いで5分後に飲む。日本人が気軽に葛根湯を飲むように、欧米人はカミツレを飲む。 カモミールの名は、ギリシャ語の『大地のリンゴ』という意味の言葉に由来している。これは白い花にリンゴのような香りがあるため。 出典『日本帰化植物写真図鑑』『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』『薬草の呟き』
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醜男
雛罌粟(ヒナゲシ) ケシ科ケシ属の1年草。ヨーロッパ原産。世界中で園芸品種が観賞用に栽培され、野生化もしている。麦作に伴って帰化したヨーロッパでは畑の雑草となっている。日本には江戸時代初期に観賞用で渡来し、改良種が絶え間なく作出され、しばしば野生化している。従って花の色や大きさには変化が多い。全体に粗毛を布き、茎はまばらに分岐して高さ30~80㎝になる。茎生葉は長楕円形で羽状に深裂し、不揃いの鋭鋸歯があって互生する。花期は4~5月。茎の先に直径8㎝ほどの紅色の4弁花をつける。野生種は花が真紅色で、花弁が4枚だが、園芸用に栽培されているものは白やピンクなど色合いが豊富で、八重のものもある。果実は直径1.5㎝ほどの円筒形、15本ほどの放射線のある円盤状の柱頭が残る。 原種系の花はヨーロッパではお茶、チンキ、シロップとして古くから利用される民間薬。咳止めや喉の痛みを抑える鎮痛、鎮静作用が知られ、用法によっては睡眠導入にも用いられた。園芸種では有害な成分が含まれているものもあるため、家庭での利用は避ける。 別名は虞美人草(グビジンソウ)。中国には7世紀ごろ入り、虞美人(💬楚の武将・項羽の愛人)の流した血から生えたという伝説から虞美人草と呼ばれた。ポピーはケシの総称。 出典『日本帰化植物写真図鑑』『野に咲く花』『帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種』
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醜男
翁草(オキナグサ) キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。山野の日当たりの良い草地などに生えるが、近年では見られるところが少なくなっている。全体に長くて白い毛が多い。根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2〜3裂する。花茎が高さ10㎝ほどになると開花し、花の後さらに伸びて高さ40㎝ほどになる。茎葉は3個が輪生し、細かく切れこむ。柄はなく、基部は合着する。花期は4~5月。花は花茎の先に1個下向きにつき、長さ約3㎝の鐘形。花弁はなく萼片は花弁状で6個あり、内側は暗紫赤色、外側は絹糸のような白い毛に覆われ、白っぽく見える。雄しべも雌しべも多数あり、花柱には長い毛が密着する。花はうつむくように下を向いて咲くが、散る頃には上を向く。果実は痩果。長さ3㎜ほどの線状長楕円形で扁平。表面には白い伏毛があり、長い羽毛状の花柱が残る。有毒のため牛馬が食べないので、牧場なとでは大きな株となる。地下にはゴボウのような太い地下茎があり、漢方薬として利用する。江戸時代には赤痢の特効薬として使用した。オキナグサは毎年火入れ(野焼き)が行われるような日当たりの良い草原を好むが、そういった環境が維持されている里山が、年々少なくなっているのが減少の一因。 花の後にできる冠毛を老人の白髪に見立てたことが名前の由来。 出典『野に咲く花』『春の野草』『草木の種子と果実』『薬草の呟き』『四季の野の花図鑑』
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醜男
多羅葉(タラヨウ) モチノキ科モチノキ属の常緑高木。暖地の山地に生えるが、野生種は少ない。庭や寺院にもよく植えられる。大形で厚みのある葉は堅く、表面には光沢があり、鋸歯は鋭い。花期は5~6月。雌雄異株。前年に伸びた枝の葉腋に小さな花が多数集まってつく。雄花には雄しべと退化した雌しべがあり、雌花には雌しべと退化した雄しべがある。果実は核果。球形で径約8㎜。葉の付け根に群がってつき、秋に赤く熟す。 タラヨウの葉は長さ20㎝近くになる。この大きな葉には、葉裏を傷つけると黒く変色する性質があり、鉄筆などで表面をひっかくと、そこが黒い線として浮かび上がる。文字を書けば読むことができ、乾燥した後も黒い部分が残る。そのため『ハガキの木』とも呼ばれる。郵便局の木に指定されていて、郵便局に植えられることもある。 タラヨウの名前は、パミラ椰子とも呼ばれるヤシ科の植物である多羅樹(タラジュ)/貝多羅葉(バイタラヨウ)に由来する。インドでは古くはタラジュの葉を短冊状にして経文を書くのに使っていた。いわばインドの寺院のシンボル的な樹木だった。しかし、日本の気候ではタラジュが育たない。そこで、日本の寺院ではタラジュの代わりにタラヨウを植えた。 出典『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『樹木の名前』『由来がわかる 木の名前』
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醜男
紫華鬘(ムラサキケマン) ケシ科キケマン属の2年草。やや湿ったところに生える。軟弱な草で強い雨に打たれたりすると茎はなかば倒れるが、日がさせばすぐ元にもどる。全体が柔らかく、傷をつけるとやや悪臭がある。葉は2〜3回羽状に細かく裂ける。花期は4~6月。花は茎の上部にびっしりと総状につき、紅紫色で長さ1.2〜1.8㎝。まれに花が白いものもある。果実は蒴果。長さ1.5㎝ほどの狭長楕円形。種子にはエライオソームがついていて蟻が運ぶ。全草にアルカロイドのプロトピン、サングイナリンなどの毒成分を含む。プロトピンはムラサキケマンばかりでなく、多くのケシ科植物に含まれていて、軽い鎮痙、鎮痛の作用がある。この毒草を飲むと、涙と唾液の分泌が増え、心筋運動に障害が現れて、痙攣を起こす。死亡するほどの毒性ではない。 名前は紫色のケマンソウという意味。ケマンソウは花が垂れ下がってつく様子が『華鬘(けまん)』に似ていることが名前の由来で、鯛釣草(タイツリソウ)とも呼ばれる。華鬘とは仏像の胸あたりの装飾品で、うちわ形の金属に蓮の絵などを描いたもの。仏堂の欄間の飾りなどにもいう。本種はケマンソウとも華鬘とも似ていないが、ただ同属というだけでケマンの名を借用した。 出典『野に咲く花』『春の野草』『薬草の呟き』『野草の名前 春』
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醜男
山吹(ヤマブキ) バラ科ヤマブキ属の落葉低木。山野の沢沿いや林縁などに生え、庭や公園にも植えられ、植え込みにもされる。枝は緑色、中空でスポンジ状の白い髄が詰まる。枝は、伸長は早いが短命で、緑から褐色に変わると3〜4年で枯れる。葉は細い水滴形で鋸歯があり、葉脈の基部から3本に分かれ、互生する。花期は4~5月。花は径3〜5㎝の濃い黄色で、わき枝の先端に咲く。花弁はふつう5枚だが、しばしば6〜7枚の花もある。果実は痩果。長さ4㎜ほどで、左右不相称の広楕円形、秋に暗褐色に熟す。果実は5個できるが、全部は成熟せず、5個つくものは滅多にない。果皮を剥ぐと褐色の種子がある。 よく似た花に白花山吹(シロバナヤマブキ)と白山吹(シロヤマブキ)がある。シロバナヤマブキはヤマブキの白花種でヤマブキと同じく花弁は5枚。シロヤマブキはヤマブキとは別属のシロヤマブキ属で、花弁は4枚、葉は対生、果実は黒くて艶があり、4つずつかたまってつくので四つ目ともいわれる。また、ヤマブキの八重咲き品種の八重山吹(ヤエヤマブキ)はヤマブキより少し遅れて開花する。雌しべは退化し、雄しべは花弁化し八重咲きになるため結実しない。 名前の由来は、枝が風で振れる姿『山振り』から変化したなど、諸説ある。 出典『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』『樹木の事典 600種』『都会の木の花図鑑』『樹木の名前』
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醜男
牡丹(ボタン) ボタン科ボタン属の落葉低木。中国原産で平安時代に渡来した。庭木、庭園樹として植栽される。葉は互生し、小葉の先が2〜3裂する。花期は4〜5月。花色は多彩。花弁は幅が広く先が切れ込む。果実は袋果。黒く熟すと割れ、種子が出る。また、寒ボタンの花期は1〜2月で、冬囲いのコモをかぶった独特の姿で風情がある。 中国では富貴の相があり、優美、華麗で百花の王として讃えられ栽培も盛んであった。中国では唐代、9世紀の洛陽で大流行し、色変わりや八重咲きなどの園芸品種が開発された。日本には平安時代に伝わり、観賞用に栽培された。元禄時代に日本人が作り出した花木の艶麗さはすばらしいものがあり、幕末から明治にかけて日本産の苗がヨーロッパに輸出された。中国ボタン、和ボタン、洋ボタンに分類され、花の形は一重、八重、千重、万重、花弁が多く中央が盛り上がる獅子咲きなとがある。また、開花期で春咲き、冬咲き(寒ボタン)などに分けられる。 名前は、中国名『牡丹』を音読みしたもの。明代の『本草綱目』では、牡は根茎からも殖えることを、丹は『赤い』花色を意味するというが、諸説ある。花は20日ほどで鑑賞でき、二十日草(ハツカグサ)という別名もある。なお、イノシシ肉をぼたんと呼ぶのは、取り合わせの良いことをいう『獅子に牡丹』からの洒落である。 よく似た芍薬(シャクヤク)との主な違いは次の通り。 ボタン ・落葉低木 ・樹高1〜1.5mほどになり、枝分かれして横に広がる ・葉に光沢がない ・つぼみは先端が尖る シャクヤク ・多年草 ・草丈60㎝くらいになり、まっすぐ立つ ・葉に光沢がある ・つぼみの先端は丸くて尖らない 出典『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』『樹木の事典 600種』『薬草の呟き』『樹木の名前』
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