｢野の花｣シリーズ9
五岳の里公園で逢いたかった花にようやく出会えました。
撮影日 2020.5.17

以下、メモです。
庭石菖(ニワゼキショウ)はアヤメ科ニワゼキショウ属の多年草で、別名ナンキンアヤメ。中国名を庭菖蒲、英名をblue-eye grassと言う。庭石菖という名前はサトイモ科のセキショウ(石菖)に葉が似ていることからつけられた。とても小さく可憐な花で、芝生や草地に群生する。原産は北アメリカで、明治頃に観賞用として渡来し各所に広まった。繁殖力が強く野生化しいたる処に分布する。花期は5~6月。茎の頂に1~2cmの小さな花をつける。6枚の花弁の先端はやや尖り、付け根は筒状である。花色は白と赤紫で紫色の縞があり、中心部は黄色をしている。