コロニラ バレンティナ バリエガータ
後ろは、1月26日投稿のラベンダーメルローですが、姿が全く変わらず。いつ花が咲くのかな？

春の黄色の花は、エニシダにしようかなと思っていたら、斑入りの葉の、エニシダとよく似た、鮮やかな黄色が目に飛び込んで来ました。
茎が細いので、先についている丸い花束が、風に揺れる風情も、眺めてるとまたいいです。


【学   名】Coronilla valentina
【科属名】マメ科・コロニラ属
【分   類】常緑低木
【草   丈】30～100cm
【耐寒性】中（-５℃）
【耐暑性】中
【日   照】日向（夏は半日蔭）
【開花期】2～6月頃
【原産地】南ヨーロッパ
日当たりと水はけのよい場所を好みます。ただ、夏は半日陰の方が葉が綺麗に保てます。やや乾燥した環境を好み、やせ地でも育ちます。関東南部の暖地なら地植えでも育てられ
ますが、寒冷地では鉢植えで育てます。

鉢植えの用土は過湿に弱いので、花の培養土にパーライトを２割ほど混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土（小粒）５、腐葉土３、パーライト２などの水はけのよい用土に植え替えます。

植え替え
２年を１度を目安に植え替えます。マメ科で根鉢を壊されるのを嫌うので、根鉢を壊さずに一回り大きな鉢に植え替えます。時期は春や秋に行います。

肥料
あまり肥料は多く必要ありません。早春の２月下旬から３月頃、秋の１０月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥するとよいです。

挿し木
挿し木で増やす事ができます。時期は春の４月から６月頃、秋の９月下旬から１０月頃にも行えます。長さ３、４節ぐらいの挿し穂を用意して、一番下の節の葉を取って、そこが用土に埋まるように挿します。根付くと上に伸びるので、横に広がるよう摘心しておくとよいです。植物としての寿命はあまり長くないようで、暖地では暑さで枯れる事があるので、春に挿し木しておくとよいです。