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阿南田零さんの部屋,バルボフィラム シュードピクチュラタム,バルボフィラム シュードピクツラタムの投稿画像
バルボフィラム シュードピクチュラタム
バルボフィラム シュードピクツラタム
バルボフィラム プセウドピクツラツム
Bulbophyllum pseudopicturatum
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阿南田零
2020/03/14
3月10日開花、3月11日撮影、現在も開花継続中です。昨年は花芽が立ち上がって、蕾が膨らみ始めたところでしけてしまったので、2年ぶりの開花です。前回は4月の撮影でした。
2年前の開花時は、まだGSを始めたばかりの頃で、『たぶんロンギフロラムで合っていると思うけど謎バルボ』として登場しましたが·······合ってませんでしたm(_ _)m
バルボフィラム シュードピクチュラタム(シュードピクツラタム、プセウドピクツラツム)
Bulbophyllum pseudopicturatum
タイとミャンマーに分布します。
学名中のpseudo-の部分は『偽の』とか『まがい物の』といったような意味なので、このバルボの学名を日本語にすると《偽ピクチュラタム》みたいな感じになります。
もちろん本家の《ピクチュラタム》(Bulbophyllum picturatum)というものがあるわけですが、ピクチュラタムとして紹介されている物の中にも、けっこう“偽ー”が混じってます。
そもそも、シュードピクチュラタムの発見された経緯自体が、ピクチュラタムとして採集・整理された標本の中に「なんか、少し違うものがあるぞ」ということから始まったらしいし、シュードピクチュラタムに関する情報自体が凄く限られている上に不正確なので、この二種の間で誤認が起きるのは、ある意味仕方ないことかもしれません。
といいつつ、これらの話は海外での事情で、日本のサイトでは、“本家”ピクチュラタムですらマイナーで、しかも、シルホペタルム キクチガタム(Cirrhopetalum kikuchigatum)という、命名法上あり得ない“偽名”で紹介されていることもしばしばあるくらいで、シュードピクチュラタムは名前すら出てきません。
ちなみにうちの株はバルボフィラム アウラタム(Bulbophyllum auratum)としてやって来ました。どうも、海外で(恐らく花色から)この名で出回っているケースもあるようですが、アウラタムが全くの別種であることは、画像検索をかければ一目瞭然です。
阿南田零
2020/03/15
[@id:267298] さん
原種でこれですからね~。
最近はバルボもどんどん新しい交配種が作られるようになって来てるので、せめて流通時の履歴管理はきちんとしてもらわないと益々カオスに拍車がかかりそうです。
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オドちゃん
2020/03/15
品種を教えて下さってありがとうございました。
色々詳しくていらっしゃるんですね〜
フォローさせていただきますね。
これからよろしくお願い致します😊
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阿南田零
2020/03/15
@オドちゃん
さん
フォローありがとうございます☺️
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ぷっしぃ
2020/03/15
キクチガタムwww
学名がゲシュタルト崩壊してますね(^◇^;)
バルボも分類がゴチャついてて、なかなか大変そうですねぇ〜
分類整理する学者さんの苦労が偲ばれます…
ですがその難解な分類を理解して頭の中で整理できる阿南田零さんの分析力、さすがとしか言いようがありません!
ランは植物の中でも最も進化した種族だと言われているけど、バルボなんかは特に現在進行形で種数を増やしてそうな感じですもんね。
その分類に挑戦するなんて、ホント頭の下がる思いです(*´ω`*)
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阿南田零
2020/03/15
@ぷっしぃ
さん
ホントにキクチガタムは学名がゲシュタルト崩壊というか、こっちがゲシュタルト崩壊起こしそうというか「どうしちゃったんだ!」って感じですね。
バルボに限らず、デンドロとか巨大分類群の新種記載や分類の再構築とか大変だろうな~って思いますね。新種はどんどん見つかるし、古い種は標本も残ってなかったり、比較検証するのも一筋縄ではいかなそうですよね。
まあ、こっちは自分の育ててる種の自生環境を知りたくて、そのために手に入る資料で学名を当て物してるだけなんで、適切な資料が見つからなければ分からない、見つかればラッキーってだけですよ。最近は記載論文や標本もオンラインで見れる資料が増えたので助かりますけどね。
シュードピクチュラタムもこの2年の間にオンラインで見れる記載論文を見つけたので、たまたま確認できただけですし、それがなければ未だに謎バルボのままだったでしょうね。
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ぷっしぃ
2020/03/16
@阿南田零
さん
新種が見付かったら名前を付ける人は大変でしょうね(;´д`)
まずそれが本当に新種なのか、それとも既知の種なのか、あるいは何かの亜種や変種なのか、膨大な情報を丁寧に見返さなければ判断できませんものね…
しかも標本が残ってない、あっても古すぎてよく分からない、地名など産地の情報が変わってる、なんてことになったらもう、どうしたら良いものか(´Д` )
ネットで情報を見れることは非常に素晴らしいですが、まず英語がそこそこ理解できないと読むことすら難しいですよね(^◇^;)
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阿南田零
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バルボフィラム シュードピクチュラタム(シュードピクツラタム、プセウドピクツラツム)
Bulbophyllum pseudopicturatum
タイとミャンマーに分布します。
学名中のpseudo-の部分は『偽の』とか『まがい物の』といったような意味なので、このバルボの学名を日本語にすると《偽ピクチュラタム》みたいな感じになります。
もちろん本家の《ピクチュラタム》(Bulbophyllum picturatum)というものがあるわけですが、ピクチュラタムとして紹介されている物の中にも、けっこう“偽ー”が混じってます。
そもそも、シュードピクチュラタムの発見された経緯自体が、ピクチュラタムとして採集・整理された標本の中に「なんか、少し違うものがあるぞ」ということから始まったらしいし、シュードピクチュラタムに関する情報自体が凄く限られている上に不正確なので、この二種の間で誤認が起きるのは、ある意味仕方ないことかもしれません。
といいつつ、これらの話は海外での事情で、日本のサイトでは、“本家”ピクチュラタムですらマイナーで、しかも、シルホペタルム キクチガタム(Cirrhopetalum kikuchigatum)という、命名法上あり得ない“偽名”で紹介されていることもしばしばあるくらいで、シュードピクチュラタムは名前すら出てきません。
ちなみにうちの株はバルボフィラム アウラタム(Bulbophyllum auratum)としてやって来ました。どうも、海外で(恐らく花色から)この名で出回っているケースもあるようですが、アウラタムが全くの別種であることは、画像検索をかければ一目瞭然です。