おはようございます。
東京の朝は快晴。
しかしお昼過ぎからは雨が降るかもしれませんと天気予報が申しておりました。
さて春、桜と言えば「百人一首」の中でも「花の色は・・・」の小野小町らが詠んだ歌をはじめ六首ほどありますが自分が一番好きな歌は

ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ
紀友則さん 「百人一首」「古今集」より

現代語訳
日の光がこんなにものどかな春の日に、どうして桜の花だけは（落ち着いた心ががなく）散っていってしまうのだろうか。

まだウチの方の桜は七分咲きの時に桜が散る歌を選ぶとはなんて人だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今の桜の樹の下の方に目をやると雨の仕業が風のせいか、いくつか散ってしまった花びらが見受けられるのでございます。
その光景がこの歌の情景と重なります。
写真は神奈川県相模原市南区にある古淵駅近くで撮りました。
今日自分は休みなので新宿御苑と砧公園にウチのカミさんと行く予定です！
ではまた！