『思い出の貝殻』

これは先日の三重探訪の時、とある海岸で拾った蛤です。その海岸でおばちゃんが2人潮干狩りをしていて、話しかけたら一緒に潮干狩りをやることに笑 蛤の他にアサリも採れました(^^)

蛤は味噌汁にしたんですが、その貝殻は例の如く磨いてみました。まさに宝の輝き！無価値そうに見えるものに価値を見出すにはまずは何でも磨くことです、石でも貝でも人間の内面もw 旅先での思い出だけでなく、その街やその海岸のすべてのことがこの貝殻を見ていると鮮やかに思い起こされる気がします。

一応植物的なことに言及すると、二枚貝の多くは植物プランクトンを食べて大きくなります。有毒な植物プランクトンを貝が食べていくと、貝にはその毒が蓄積して結果、貝毒が発生します。貝毒には麻痺性や下痢性のものがあって、この中毒にならないようにするには市場の検査を通った貝を食すことをおすすめします。貝毒は細菌やウイルスと違って基本的に加熱処理をしても減毒できないと思っていた方がいいです。ちなみにこの蛤は名もない浜で拾ったもので、貝毒の心配をしつつ食べましたが、平気でした笑

蛤は貝合わせとして古くから楽しまれていたようで、そのうち中に絵も描いてみたいなと思います(^^)

皆さんもぜひやってみてください(^^)

★貝に限らず、漁場によっては採取禁止の所もあるので、よく調べてから採ってください。