T. sprengeliana
Coastal Form🌿

Rubraさんの開花がまだだったので、本日は僕のスプレンの管理法をチラっと紹介します。

まず、スプレンはブラジルのカボ・フリオ周辺に自生しているチラのため、高温多湿を好みます。

と言う事で、
底床の環境から説明すると、株とコルクの間に水苔を少量挟み湿度を高めています。
この時にポイントなのは、株を水苔に植込むのではなく、水苔の上に置くと言う事。株元が水苔に埋もれてしまうと、長時間水中にいるのと同じ状況になり窒息し腐ってしまいます。逆に水苔に埋もれなければ、窒息のリスクはほぼ無く、湿度に反応して発根しやすくなります。
水苔は蒸れのリスクがあるので使用しない方々が多いと思いますが、発根させたい時や多湿を好むチラには必須とも言えるアイテムです。

次に水遣り。
うちでは基本毎日ミスティングを行なってますが、必ず水苔がパリパリに乾いているかチェックしてから行なっています。もし乾いてない時は、ミスティングしないか直接水が掛からないように水量を調整します。

最後、風です。
そよ風程度の風を丸一日当てています。風を当てる事で、万が一株元に水が残っていても空気が常に送られる事で蒸れ難くなります。

こう言う事はあまりした事がないので分かりにくかったかも知れませんが、育てる上で何か手掛かりになってくれたら、と思い書いてみました📝