【季節の花華シリーズ:ローズマリー】《再編集投稿》

《一歌献上》

「可愛げに 薄紫のローズマリー」

@訳意; Lovely pale purple rosemary‼︎

✍️Works;Poetaster Kazyan Doe.,/;筍歌人;藪中和堂

📖ローズマリー豆知識

ロスマリヌス（ローズマリー）」這性（はいせい）
ｰRosmarinus officinalis Lｰ
=Salvia rosmarinus Schleid
シソ科マンネンロウ属

庭木としても植えられる低木のローズマリ―の他に、このように、植木鉢の中でひっそりと咲く這性（ほふく性）のものもあります。

ロスマリヌス・オフィキナリス;ローズマリーは、香料植物として、知名度が高いですネ❣️

そういう人気のあるローズマリーの基本的な学名が、近年変更されている。
「Salvia rosmarinus Schleid.」

サルビア？え、あのサルビア？そう、シソの仲間です。
この名前変更は、KEW植物園（世界中の植物の名前の登録や、保護管理するところ）に、正式に登録されている。

日々、観察研究を重ねている人たちがいる、という事でしょうね。

この這性のものは、ハンギングにしたり、グラウンドカバーにも出来るそうです。

🗒️小生は、🪴鉢植えにして、ベランダの陽当たりの良い場所で育成養生しています。
葉っぱを一つ摘んで、モミモミ:揉み揉みして嗅いでみたら、爽やかなイイ香りがしました。
松の葉っぱの香りに似ているように感じましたデス⁉︎

📖ローズマリー;豆知識

It is known as a symbol of improved memory and a "rejuvenating herb."

📝ローズマリーは、地中海原産のシソ科のハーブで、
迷迭香;めいてつこうとも呼ばれ、記憶力向上の象徴や「若返りのハーブ」としても知られ、料理（肉・魚の臭み消し、風味付け）、お茶、アロマ、薬用など幅広く利用され、丈夫で育てやすい常緑低木です。

♡特徴
* 香り: スキッとした、松やカンファーに似た爽やかな強い芳香があります。
* 見た目: 針のような細長い葉を持ち、青紫、白、ピンクなどの小さな花を咲かせます。
* 種類: 立ち性、ほふく性（這うように広がる）、半ほふく性などがあり、斑入りの品種もあります。 

♡利用法
* 料理: 羊肉、鶏肉、じゃがいも、トマト、魚料理（イワシ、サバ）の風味付けや臭み消しに最適です。
パン、菓子、ドリンクにも使われます。
* 薬用・アロマ: 抗菌・抗酸化作用、血行促進、疲労回復、記憶力向上効果が期待され、アロマオイルやハーブティーとしても利用されます。
* 園芸: 生垣にも利用できるほど丈夫で、初心者でも育てやすい人気の植物です。 

♡歴史・伝説
* 古代ギリシャでは記憶の象徴とされ、学生が髪に挿したとされます。
* 聖母マリアがマントをかけたことで花が青くなったという伝説から「マリアのバラ（Rose of Mary）」とも呼ばれます。
* ハンガリーのエリザベート王妃が若返った伝説から「若返りのハーブ」とも呼ばれます。 

♡その他
* 和名は「マンネンロウ（万年蝋）」または「迷迭香（めいてつこう）」。
* 精油成分には、抗菌作用や神経系への効果が期待される「カンフェン」「シネオール」などがあります。

🗒️ローズマリーの花言葉は「追憶」「貞節」「誠実」「変わらぬ愛」「静かな力強さ」「あなたは私を蘇らせる」「私を思って」など、愛と記憶、そして力強さを表すものが多く、古代からお祝い事や葬儀、料理、薬用など幅広く使われてきたハーブにぴったりの意味合いです。

♡主な花言葉と由来;

♡追憶・思い出: 香りが記憶を呼び覚ます効果があると信じられていたため。

♡貞節・誠実・変わらぬ愛: 結婚式の花嫁の冠やブーケに使われ、愛と忠誠の象徴とされてきたため。

♡あなたは私を蘇らせる・静かな力強さ: 冬でも枯れずに香りを放ち、若返りの薬としても使われた歴史から。

♡私を思って: 記憶を呼び起こす香りの特性に由来します。

🗒️歴史的背景: 古代ギリシャ・ローマ時代から、愛と記憶、永遠の命の象徴とされてきました。

📝愛や貞節を象徴し、女性の愛称としても知られる「ローズマリー」。古くからヨーロッパでは記憶力を高めるハーブ、そして「不変の愛」「忠誠」「追憶」を象徴する植物として親しまれてきました。

🗒️シェイクスピアの悲劇『ハムレット』にも、ローズマリーは象徴的に登場します。
第4幕第5場、狂気に沈むオフィーリアが花々を手渡しながら語るあの台詞──
"There's rosemary, that's for remembrance.
　　Pray love,remember."

この言葉は、ローズマリーが「記憶」と「不変の愛」を意味することを、現代にまで強く印象づけています。

ローズマリーは、ただ香りの良いハーブとしてだけでなく、「愛」と「記憶」の花として、古くから人々の生活や祈りに息づいてきました。
料理やハーブティーに使われる一方で、冠やブーケに編み込まれ、誓いや祈りの象徴としても用いられてきたのです。

ふとローズマリーの香りを感じたとき、過去の誰かや、あの日の思い出が蘇ることがあります。
それは、私たちの心に宿る「追憶」を静かに呼び覚ます、ささやかな奇跡なのかもしれません。

"Please a Rosemary flower for you today”

🖼️Artistic;Rosemary flowers

December 11,2025:past am 11:00'📱shooting
December 12,2025:past 23:15';upload
by Kazyan’s Green Studio