警告

warning

注意

error

成功

success

information

醜男さんのカラスウリ,雑草,山野草の投稿画像

2025/11/26
烏瓜(カラスウリ)

ウリ科カラスウリ属のつる性多年草。やぶなどに生える。葉は長さ、幅とも6〜10㎝の卵心形または腎心形で、ふつう3〜5浅裂する。表面は粗毛が密生し、光沢はない。花期は8~9月。夏の夜にレースのような繊細な花を咲かせる。日没後しばらくすると咲き始め、20時頃には満開となり翌朝にはしぼんで小さな白い玉になる。夜咲く花は、月明かりでも目立つ白や黄色の花色と花の香りで虫を誘うものが多い。烏瓜は白いレース部分と甘い香りで花の存在をスズメガ類にアピールする。そこから星形の花びらで蜜のある花の中心部を示し、スズメガ類はその中心に細長い口吻を伸ばして蜜を吸う。その時口吻に花粉がついて雌花に運ばれ受粉する。果実は液果。雌雄異株で雄株には果実はできないが、雌株には6㎝ほどの楕円球の果実がいくつもできる。果実ははじめ緑色でスイカのような縞模様があるが熟すと朱赤色になる。朱赤色になるのは理由がある。動物が果実を食べると種子も噛み砕かれてしまうが、その点、鳥類は果実を丸呑みにし、消火管も短いので種子はそのままの形で排泄されて発芽できる。そこで多くの植物は鳥だけに分かるよう赤く熟す果実をつけるよう進化した。鳥類は赤を認識できるが、類人猿以外の哺乳動物は赤と緑の識別が苦手だからである。

上に向かって伸びていたつるは秋になると地面に向かって伸び、先が地中に入って小さい塊根をつくる。翌年新しい塊根から芽が出て生長し生育範囲を広げていく。種子と塊根の二段構えで種の存続を図っている。地下の塊根にはデンプンやアミノ酸を含み、漢方薬やしもやけの薬にもなる。昭和初期まで『あせも』にはキカラスウリの根のデンプンで作った真正の天瓜粉(てんかふん)が使われた。現在ではバレイショデンプンと亜鉛華を原料としている。また、烏瓜の実の中にはカマキリの頭に似た形の種が20~30個ある。この種を上から見ると大黒様の打出の小槌に似るため、財布の中に入れるとお金が貯まるとのいい伝えもある。

名前の由来は多くの説がある。紅い果実が蔓に残るのをカラスが食べ残したように見える、唐朱瓜の意味で唐伝来の朱墨を製造する原鉱石の辰砂が朱赤色でこの果実に似ていたことによるなど。また、昔の人は植物の名前をつける時、よく知っている動物の名前を借りてつけた。特に大きさの大小を表すことが大切な時は、名前だけで大きさが想像できる動物を選んだ。それが雀瓜に対する烏瓜で、雀と烏は実や草姿の大きさを示す名前であったとする説もある。

出典『野に咲く花』『夏の野草』『里山さんぽ植物図鑑』『薬草の呟き』
2025/11/26
裏庭の木に絡んでいたカラスウリ、住まいの横に最後の1個があり、採取できました 秋も深まり中身の種が無いものばかりでしたが、カラスウリの花を蝶類が好むので、ある研究に使うと数十年前に聞いた事があります 
2025/11/26
@のっこ さん
見ていただきありがとうございます😊

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

雑草に関連するカテゴリ

開催中のフォトコンテスト

雑草の関連コラム

食品由来成分生まれ!みんなにやさしい除草剤「おうちの草コロリ」を使ってみようの画像
PR
2025.02.28

食品由来成分生まれ!みんなにやさしい除草剤「おうちの草コロリ」を使ってみよう

初心者さんにもおすすめ!芝生のお手入れに芝生用除草剤「シバキープ」を使ってみよう!の画像
PR
2023.09.30

初心者さんにもおすすめ!芝生のお手入れに芝生用除草剤「シバキープ」を使ってみよう!

秋の除草に備えよう!雑草駆除&ドクダミ駆除モニターのまとめの画像
PR
2023.09.29

秋の除草に備えよう!雑草駆除&ドクダミ駆除モニターのまとめ

食品成分由来の除草剤「おうちの草コロリ」で今年こそは雑草を生やさない!の画像
PR
2023.03.24

食品成分由来の除草剤「おうちの草コロリ」で今年こそは雑草を生やさない!

夏の雑草対策には草刈り機を使って、ラクチン!キレイ!に済ませたい!の画像
PR
2022.07.27

夏の雑草対策には草刈り機を使って、ラクチン!キレイ!に済ませたい!

楽して簡単にキレイを保とう!長く効き続ける除草剤「ネコソギ」の画像
PR
2022.04.28

楽して簡単にキレイを保とう!長く効き続ける除草剤「ネコソギ」

見ていただきありがとうございます🙇

キーワード

植物