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舞姫さんのツルナ,野草,海浜植物の投稿画像

2025/11/07

ツルナ(蔓菜)
 ハマミズナ科 ツルナ属
 4~11月 這性 在来種 多年草

果実♡


花期にあまり大きくなかった萼筒上部の周囲にある突起は、果期にはかなり大きくなり尖っていた
(萼筒は花期には長さ3~4mmだったものが、花後ふくらんで6~7mmとなる)

この果実の内側に、同じような突起を持った核があるのだそう
(核はひとつだそうです)
『核』∶種子を包む子房由来の壁(果皮∶3層ある)のうち、最も内側にある内果皮が木質化し非常に硬くなったもの
(普段の生活の中で我々はそれを種タネと呼んでいますよ😊)


画像1枚目では上部を覆っていた萼片が落ちていて、核内に種子があるのが見てとれる
核には4~6個の室があってそれぞれに白色で腎形の種子が1個ずつ入る
果実は裂開せず丸ごと落ちるそうだが、種子が核からポロッと落ちることもありそうな雰囲気だなwww


また果実の上部に核(種子)がつく一方で、果実の下半分はスポンジ状となっており、軽く、種子は海流散布される

スポンジ状の部分は、おそらく果核の外側にあって、これもおそらくだが中果皮由来なのではないだろうか🙄シランケドシリタイwオシエテ
※検索先の画像をひたすら凝視する限り、核の周囲にも薄~くスポンジ状の組織があるように見えなくもない
基本多肉質になる中果皮は、ツルナではスポンジ状になっているのかなと考えた 
(想像です)


今までイメージしてきた核果とかなり様相が違っていて、どこがどうなってんの~!?という感じです🤣




_φ(・_・

『核果』とは、果実の1型であり、種子を包む内果皮が木質化して硬い核(果核)となり、裂開しない果実(液果)のことを指す✨
ふつう核を覆う中果皮は多肉質となり(果肉)、人間も食しているものが多い🍑🍒


ずっと核果とは1心皮からなり、1個の核内に1個の種子!と思っていたが、実際は複数の心皮からなるものや、1個の核が複数室に分かれる(1個の核に複数の種子を持つ)ものもある
また、中果皮が多肉質にならないものもあるのだ


ツルナの場合、
「乾質の核果」∶中果皮が多肉質でない
「核果状の堅果」∶外皮が萼由来(子房由来でない)
         →中果皮•外果皮を含む果実を、
         硬化した萼筒•萼片が包んでい
         る 
         (子房下位のため)

この2つにも該当しそうだが、どうなのだろう…🙄



なかなか面白い植物でしたw(о´∀`о)



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自由に歩ける機会が減っておりますが、この先もゆる~くマイペースでいきたいと思います😊 いつも見て下さりありがとうございます😊感謝✨ 2021/3/26初投稿 所謂フォロー返しは致しません。 いいね を連打されるのは好みません。

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植物