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フユノハナワラビ
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醜男
2024/01/15
冬の花蕨(フユノハナワラビ)
ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物。林の中や草地に生える。地下に黄褐色の根茎があり、根茎より出る葉は高さ10〜30㎝になる。葉質は柔らかく、五角形の広卵形で、4回に羽状深裂して、縁には細かい鋸歯がある。胞子嚢群をつける葉は普通の葉の約2倍の高さに伸び、先端は細かく4回羽状に分かれた実葉となる。ここには緑色の部分はなく、黄色の胞子嚢が密につく。胞子嚢は大きく、肉眼でも丸形で2列に並んでいるのが見える。胞子の成熟期は9〜10月になる。類似植物にオオハナワラビがある。葉は3回羽状に深裂し、フユノハナワラビの4回羽状と異なる。
暑いうちは地上に何もない。秋になると栄養葉を展開する。その後、胞子葉が現れる。シダ類であり花はないが、胞子嚢をつける黄色の花穂状の部分を花に見立て、原野で他の草が枯れている冬でも、葉が緑色を保ってよく目立つことからこの名となった。胞子は集めて皮膚病、火傷、湿疹に塗布される。栄養葉は食用になる。
出典『薬草の呟き』『野草の名前 秋』
婆や
2024/01/15
こんにちは😊
山歩きをしてますとシダが沢山見られます。そんな場所に見られますか。すみません🙏💦
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醜男
2024/01/15
@婆や
さん
こんにちは☀
山でも河原でも見られます✋
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フユノハナワラビ
フユノハナワラビ
ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物。林の中や草地に生える。地下に黄褐色の根茎があり、根茎より出る葉は高さ10〜30㎝になる。葉質は柔らかく、五角形の広卵形で、4回に羽状深裂して、縁には細かい鋸歯がある。胞子嚢群をつける葉は普通の葉の約2倍の高さに伸び、先端は細かく4回羽状に分かれた実葉となる。ここには緑色の部分はなく、黄色の胞子嚢が密につく。胞子嚢は大きく、肉眼でも丸形で2列に並んでいるのが見える。胞子の成熟期は9〜10月になる。類似植物にオオハナワラビがある。葉は3回羽状に深裂し、フユノハナワラビの4回羽状と異なる。
暑いうちは地上に何もない。秋になると栄養葉を展開する。その後、胞子葉が現れる。シダ類であり花はないが、胞子嚢をつける黄色の花穂状の部分を花に見立て、原野で他の草が枯れている冬でも、葉が緑色を保ってよく目立つことからこの名となった。胞子は集めて皮膚病、火傷、湿疹に塗布される。栄養葉は食用になる。
出典『薬草の呟き』『野草の名前 秋』