黒メダカが怒涛の出産ラッシュを迎え！ベランダにある黒メダカ池はその増設を余儀なくされた！！

連日の30℃越えを記録し！真夏日炸裂の7月！！

水の流れのないビオトープには糸状の形状でヌルヌルして長く伸びる藻のアオミドロが発生しやすい。

今回池を増設するにあたり、まず既に配置されているビオトープのアオミドロの除去から行おうと眺めてみると！この３つのビオトープのうち！ひとつだけアオミドロが全く発生していない事に気づいた。


微妙な日のあたり具合の違いか・・・


いや！！こっ！！これは！！！！


！！！！！！！！！！！！！！！！！！！


地を蹴り！すぐさま室内の水槽へ向かった！！

私の推理が正しければ！！



頼む・・、間に合ってくれ！！！！！


Σ ↑何に！！


並べられた二つの水槽にも違いがあった。

一つの水槽にはアオミドロとは別種の緑ゴケがガラスに付いて発生している反面！！もう一つの水槽は綺麗に保たれている！


やはり！そうか！！！！


これには明らかな共通点があった！

それは！

荒川河川敷で取ってきた『流木』が入っているか否かである！！


！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！


ホームセンターなどで売られている流木はマレーシアやアマゾンといった地域などから輸入されたもので、重みもありアク抜き処理も出来ている。

アクとは、アクアリウムに入れた流木からにじみ出るフミン酸・フルボ酸などの『腐植酸』の事で、処理しないと水は茶透明に色がつく。


どうやら！これがいいらしい！！！


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もう一度写真を見てみよう！

右奥のビオトープだけ水草のナガバオモダカが異常な成長を遂げているではないか！！

何かしらの成分が影響しているという事なのか！！


この報告は、父・孝雄からも同様の報告が上がっていた！！

■実家にあるビオトープで苔が生えない。
■水草の育ちがいい。
■水はいい感じに茶透明になっている。



■なんか茶色い水がカッコいい！！

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更に流木の入ったビオトープにはもう一つ顕著な違いが見れた。

掃除屋として重宝されるミナミヌマエビの増殖である。

ネットによれば、バクテリアによって分解された有機物である腐植物質には、ミナミヌマエビや水草に必要な各種栄養が豊富に含まれており、エビの成長を促す高い効果があるらしい！


早速これを、足立区野郎Ａチームの隊員である父・孝雄に報告すると！

よし！流木とタナゴやメダカを獲りに行くぞ！という号令が下されたのだった！！


7月22日

この日は足立区花火大会が予定されており、我がベランダから花火が一望できる。

事前に母・ふさ子からは私が誇る自分専用キャンプ場への予約が入っており！

この日！朝はメダカと流木狩り！夜はベランダで花火大会という一大イベントが開催される事が決定したのだった！！


次回！！

『やれんのか！孝雄祭り』


初老と老人夫婦の熱い1日！！！


銀河の歴史がまた1ページ