【万葉の中庭シリーズ:②梔子編】《続投》

♧クチナシ:梔子:Gardenia

📝今年最初に開花したクチナシの花です。

庭に出てみたら今年最初に開花した「クチナシ:梔子:Gardenia」がみられました。
まだ花蕾もありますので、花と開花しそうな花蕾を摘んで部屋に飾ってみましたデスら😺

📝額装の中のフクロウの画像は"nart_6/Instagram"さんの描かれた🖋ペン画の、森の守護鳥・夜の見廻組の番鳥の長:オサで、福来郎老翁と勝手に名付けて呼んでおります。
花器は真竹を乾燥させた後に焼きを入れて磨き上げてから、紅白と金色の色紙を巻きつけて、紅白の水引きで縛って手作りしたものデス🐶

今朝は、くちなしの花華たちが涼やかに開花しはじめて、花蕾たちも玉響に雨雫に濡れながら元気良くしてとても綺麗に見えていましたので、花と今にも開花しそうに膨らんでいた花蕾とを一つずつ摘んでいけてみましたデスら😺

📝以下は、【①梔子編】に同じ内容デス🙏

*的皪:白く明るく輝いて、イイ香りがしています。

《一九献上》

「*的皪の香り漂うくちなしや」

Translation; These are the flowers of the Gardenia
that *shines white brightly and gives off a sweet and gentle scent.

abracadabra Deliver the scent❣️

✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂

【豆知識】

♡花言葉は「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」「とても幸せ」「私は幸せ者」など。花言葉の意味合いが前向きで、見た目も純白色と華やかさがあることから、ウェディングブーケとして使われることも多いようです。

📝梔子(クチナシ)は日本や台湾、中国を原産地とする常緑低木。
6月から7月にかけて直径5〜6cmほどの大きさの純白色の花を咲かせます。

名前の由来については果実が熟れても実が開かないことから、「開く口が無い＝口無し(クチナシ)」と名づけられたという説が有力です。

梔子(クチナシ)の香りは甘く濃厚で華やかな香りです。
王道のフローラルノートで甘さや濃さだけでなく、華やかさも感じることができます。
英語圏ではジャスミンに香りが似ていることから「Cape jasmine(ケープジャスミン)」と呼ばれています🐶

また梔子(クチナシ)は“ガーデニア”という名でも親しまれています。
香水などの香りのアイテムをつけている方は“ガーデニア”という名前の方が聞きなれているかもしれません。

ガーデニアの使われている香水は上品で華やかな香りが多いため女性から人気が高いことが多いです。

ただ梔子(クチナシ)も沈丁花(ジンチョウゲ)と同様に天然香料の抽出が非常に困難な植物。そのため香料を用いる多くのアイテムには合成的に作られた沈香の香料を使っていることが多いようです。

＊過去の「クチナシ」の投稿は、下記の【キーワード】選択で【くちなしシリーズ　和堂】をタップすると、その全てが沢山観られますデス🐶

どうぞ覗いてみてくださいマシ（╹◡╹）

Artistic:Gardenia
June 13,2023:past am 07:00’;📱shooting
June 13,2023:past am 07:50';upload
by Kazyan’s Green Studio