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五葉躑躅
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醜男
2023/05/20
五葉躑躅(ゴヨウツツジ)/白八汐(シロヤシオ)
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。深山の稜線などに生える。枝を分けながら高さ3mほどに育つと、小枝の先に5枚ずつ葉を広げる。葉は菱形状の卵形で、へりが紅色を帯びていて、毛が密生している。花期は5~6月。枝先に白い花を斜め下向きに咲かせる。花は直径3〜4㎝の漏斗形で、真ん中辺りまで5裂する。雄しべ10本、雌しべ1本。花の中心近くに緑色の斑点がある。果実は蒴果。秋に熟すと裂開する。花の美しさ、紅葉の美しさから園芸用に栽培もされているが、一般的なツツジのように挿し木ができず、種子から育てなければならない。そのため大きく育てるには長い時間がかかる。木の寿命は長く、高さ8mの大木に育つこともある。那須高原の群生が有名で3万本が咲き誇る。愛子内親王のお印の樹木。
枝先に葉が5枚、つまり『五葉』ずつ輪生することが名前の由来。5〜6月、高山の爽やかな風のような清楚な純白の花を咲かせる。その花の色から白八汐の別名がある。花が落ち、秋がやってくると5枚の葉が赤く染まり、まるで花が咲いたようになる。老樹の樹皮が松のようであることから松肌(マツハダ)という別名もある。
出典『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木の名前』
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シロヤシオ
五葉躑躅
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。深山の稜線などに生える。枝を分けながら高さ3mほどに育つと、小枝の先に5枚ずつ葉を広げる。葉は菱形状の卵形で、へりが紅色を帯びていて、毛が密生している。花期は5~6月。枝先に白い花を斜め下向きに咲かせる。花は直径3〜4㎝の漏斗形で、真ん中辺りまで5裂する。雄しべ10本、雌しべ1本。花の中心近くに緑色の斑点がある。果実は蒴果。秋に熟すと裂開する。花の美しさ、紅葉の美しさから園芸用に栽培もされているが、一般的なツツジのように挿し木ができず、種子から育てなければならない。そのため大きく育てるには長い時間がかかる。木の寿命は長く、高さ8mの大木に育つこともある。那須高原の群生が有名で3万本が咲き誇る。愛子内親王のお印の樹木。
枝先に葉が5枚、つまり『五葉』ずつ輪生することが名前の由来。5〜6月、高山の爽やかな風のような清楚な純白の花を咲かせる。その花の色から白八汐の別名がある。花が落ち、秋がやってくると5枚の葉が赤く染まり、まるで花が咲いたようになる。老樹の樹皮が松のようであることから松肌(マツハダ)という別名もある。
出典『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木の名前』