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榛(ハシバミ)
ハシバミ
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醜男
2023/03/28
榛(ハシバミ)
カバノキ科ハシバミ属の落葉低木。山野に生える。花期は3~4月。葉の展開前に花が咲く。枝から黄色の雄花がひも状に垂れ下がる。枝の途中にある雌花は冬芽を保護する芽鱗に包まれていて見えないが、赤い柱頭が突き出ている。葉は互生する。葉脈がはっきりしていて葉先が尖る。縁に不揃いの重鋸歯がある。若葉には赤褐色の斑紋がある。果実は堅果。2枚の葉状の総苞に包まれ秋に熟す。古くから食用にされる。日本産ナッツとしては最高の味。近縁のセイヨウハシバミの果実はヘーゼルナッツと呼ばれる。
仲間のツノハシバミによく似るが、ツノハシバミは果実の先が突き出す。ハシバミの雄花序は雌花より上につくがツノハシバミは逆。個体数が多いのはツノハシバミで、ハシバミは珍しい。
古代においてはハシバミの果実から採取した油を灯明に用いた。歴史は古いが名前の由来は定かではない。葉にシワがある実なので『葉皺実(ハシワミ)』、榛の字をハリと読んでその小さいものの実であることを意味する『榛柴実(ハリシバミ)』、鳥が実を『嘴(はし)で喰む』ことを意味するなど、様々な説がある。
出典『鑑定図鑑 日本の樹木』『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木 見分けのポイント図鑑』『樹木の名前』
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秋の雑草駆除モニター
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醜男
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ハシバミ
榛(ハシバミ)
カバノキ科ハシバミ属の落葉低木。山野に生える。花期は3~4月。葉の展開前に花が咲く。枝から黄色の雄花がひも状に垂れ下がる。枝の途中にある雌花は冬芽を保護する芽鱗に包まれていて見えないが、赤い柱頭が突き出ている。葉は互生する。葉脈がはっきりしていて葉先が尖る。縁に不揃いの重鋸歯がある。若葉には赤褐色の斑紋がある。果実は堅果。2枚の葉状の総苞に包まれ秋に熟す。古くから食用にされる。日本産ナッツとしては最高の味。近縁のセイヨウハシバミの果実はヘーゼルナッツと呼ばれる。
仲間のツノハシバミによく似るが、ツノハシバミは果実の先が突き出す。ハシバミの雄花序は雌花より上につくがツノハシバミは逆。個体数が多いのはツノハシバミで、ハシバミは珍しい。
古代においてはハシバミの果実から採取した油を灯明に用いた。歴史は古いが名前の由来は定かではない。葉にシワがある実なので『葉皺実(ハシワミ)』、榛の字をハリと読んでその小さいものの実であることを意味する『榛柴実(ハリシバミ)』、鳥が実を『嘴(はし)で喰む』ことを意味するなど、様々な説がある。
出典『鑑定図鑑 日本の樹木』『樹木の事典 600種』『里山の花木 ハンドブック』『樹木 見分けのポイント図鑑』『樹木の名前』