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醜男
2022/08/06
胡麻(ゴマ)
ゴマ科ゴマ属の一年草。原産地はインドともアフリカともいわれる。世界で広く栽培される。中国では胡の国から来たということであるが、日本には古い時代に中国から入ってきた。茎は四角形で高さ1m前後。葉は長さ約10㎝、長楕円形ないし披針形であるが、茎の下位の葉は広楕円形で3裂するものもある。葉茎は軟毛に覆われている。花期は7〜8月。茎の上部の葉腋に鐘状の花をつける。花は長さ2.5㎝で淡紫色、花冠の先は不等に5裂し、下唇3裂片は上唇2裂片よりやや長い。雄しべは4本で、そのうち2本が長い。果実は蒴果。種子は4〜8室に分かれた蒴果の中に、各室に9〜20粒入る。熟すと裂けて種子がこぼれ落ちるので、熟す前に刈り取って乾燥後、たたいて種子をとる。
胡麻は最も古くから利用されていた香辛料のひとつで、種子を利用する。種子の色により3品種に分けられる。白胡麻、黒胡麻、金胡麻があるが、中は全て白色。それぞれ特色がある。白胡麻には油の含有量が最も多く、江戸時代から胡麻油には白胡麻が使われていた。黒胡麻は特有の香りが強いので、胡麻和え、胡麻塩など料理に主に使われる。金胡麻は生産量が少なく高価であるため、一般にはあまり用いられない。カルシウム、リン、ビタミンEなどを豊富に含む強壮食品として利用されてきた。胡麻の脂肪油はリノール酸、パルミチン酸などからなり、脂肪油以外の成分としてセサミン、カルシウム、ナトリウムなどのミネラルが多いアルカリ性食品である。かつては日本でも広く栽培されていた。しかし、収穫に手間がかかることや、採算をとることが難しいことなどから、多くの農家が栽培をやめてしまった。店頭で見かける胡麻の99%以上は海外から輸入されているものである。主な輸入先はナイジェリア、ブルキナファソ、タンザニア、ミャンマー、パラグアイなど。
かつて中国では、西側(中央アジア。現在のイランあたりがその中心)の異民族を胡と呼んでいた。そのため、シルクロードを通じて西から伝わってきた文化の多くには『胡』の文字が使われていた。胡瓜(きゅうり)、胡桃(くるみ)、胡弓(こきゅう)、胡座(あぐら)など。胡麻もそのひとつ。胡から伝来したもので、種子が麻に似ていることが名前の由来。
出典『食材図典』『薬草の呟き』『日本大百科全書』『ごまのすべてがわかる本』
山彦蝶
2022/08/06
馴染み深いゴマ、私は栃木県足利市産の金胡麻を累代栽培しています。ちょっと小粒なので既成のゴマすり器ではこぼれがちです。昔風のゴマすり鉢使用。
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ねこミー
2022/08/06
近くのお寺の畑に毎年作られていますよ、簡単に栽培は出来ても収穫あとの手間がかかりますねお手伝い出来るのは収穫まえに大きな青虫をとっ捕まえること😱カゴいっぱい取れますよ〜茎ごと水に浸してゴザの上に逆さに吊るして小さな実を集めて後は手作業ゴミと殻を仕分ける作業は坊守さんが冬いっぱいかけてコタツに座って作業〜買ったほうが早いよとは言えないですが〜😅
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醜男
2022/08/06
@山彦蝶
さん
なるほど🤔
金胡麻は食べたことがありません。探してみます🙋
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山彦蝶
2022/08/06
@ねこミー
さん、私はある程度の量を水洗いして浮いた未熟果やゴミを取り除き、フライパンで乾かしながら炒って保存します。
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1
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ねこミー
2022/08/06
@山彦蝶
さん、やっぱり手間仕事ですね、たまに手伝いますが面倒くさいなぁ〜とお腹の中で😆
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醜男
2022/08/06
@ねこミー
さん
以前TVで胡麻を収穫して胡麻油を絞るというのを見たことがあります。大量の胡麻からほんの少ししか胡麻油が採れないんですね🤔
昔の人は大変だったんですね。
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1
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ねこミー
2022/08/06
@醜男
さん、だからゴマ油はお高いのですね😅
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1
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醜男
2022/08/06
@ねこミー
さん
本当ですね😀
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1
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リン
2022/08/06
お疲れ様でした。
ゴマのお花 綺麗ですね🎵
薄いピンク色 素敵です。
あまり ゴマのお花
見たことなかった のです。
投稿 ありがとうございました。
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1
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醜男
2022/08/06
@リン
さん
見ていただきありがとうございます🙇
そうですね。あまり見かけませんね🤔
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胡麻は最も古くから利用されていた香辛料のひとつで、種子を利用する。種子の色により3品種に分けられる。白胡麻、黒胡麻、金胡麻があるが、中は全て白色。それぞれ特色がある。白胡麻には油の含有量が最も多く、江戸時代から胡麻油には白胡麻が使われていた。黒胡麻は特有の香りが強いので、胡麻和え、胡麻塩など料理に主に使われる。金胡麻は生産量が少なく高価であるため、一般にはあまり用いられない。カルシウム、リン、ビタミンEなどを豊富に含む強壮食品として利用されてきた。胡麻の脂肪油はリノール酸、パルミチン酸などからなり、脂肪油以外の成分としてセサミン、カルシウム、ナトリウムなどのミネラルが多いアルカリ性食品である。かつては日本でも広く栽培されていた。しかし、収穫に手間がかかることや、採算をとることが難しいことなどから、多くの農家が栽培をやめてしまった。店頭で見かける胡麻の99%以上は海外から輸入されているものである。主な輸入先はナイジェリア、ブルキナファソ、タンザニア、ミャンマー、パラグアイなど。
かつて中国では、西側(中央アジア。現在のイランあたりがその中心)の異民族を胡と呼んでいた。そのため、シルクロードを通じて西から伝わってきた文化の多くには『胡』の文字が使われていた。胡瓜(きゅうり)、胡桃(くるみ)、胡弓(こきゅう)、胡座(あぐら)など。胡麻もそのひとつ。胡から伝来したもので、種子が麻に似ていることが名前の由来。
出典『食材図典』『薬草の呟き』『日本大百科全書』『ごまのすべてがわかる本』