7月における生育鈍化は、日照不足が原因だ。

普段は感性を活かして成長具合を観察している。日々の変化に対して管理をするが、良い、悪いにかかわらずその結果に至る原因を知ることは、次の改善に繋がるため、客観的に確認もしている。

屋外管理を始めた期間の気温を整理した。7月の最高気温が安定していない。これは日照が悪いことが原因になる。太陽の光が足らなく、昼の気温が上昇していない。

最低気温が底上げされたため、平均気温は上がっている。温度は、株の動きにかかわり、光は成長にかかわる。光合成不足による栄養補給は、活力剤で対応できるが、体を大きくさせる効果は、太陽光が必要になる。

よりベストを尽くし、もっと光を補うには、今よりも日照時間を長くする対応が必要になる。南向きで陽当たりが良い場所に鉢を移動する事がベストだ。

ただ、我が家では出来ない管理になる。今の環境下では、ベストな結果であると捉えて、今後も管理にあたりたい。