@錆猫 さん ショートムービーを作るのは、残された人達が故人の最後の記憶を最期の老いた姿や闘病で苦しんでいた姿ではなく、故人が楽しんでいたであろう、輝いていただろう時のイメージに上書きするためにするそうです。確かにこんな方法だと私達が経験するようなお葬式が終わって落ち着いたときにぶわっとくる、みたいなのは起きにくいのかなと思いました😣 息子さん(夫の従兄弟)が棺から離れる時にyou did a great job. (あなたは素晴らしい人生をやり遂げたね、みたいな意味) って言っていたのも印象的で。私はこちらに来てからまだ日が浅く(コロナになりそう頻繁にお会いできる相手でもなかったので)、親族席にいながらも多分参列者の方々ほどの喪失感はなかったのですが、率直な愛情表現が伝わってきてそれに涙してしまいました💧
初めてのオランダ🇳🇱でのお葬式についてつらつらと。
参列者が会場入場後順に棺にバラを置いていき(お焼香がバラになった感じ)、終わると過去の写真をショートムービーで流し、その節目節目の場面で喪主(義理の従兄弟)と家族代表(妹である義母)がスピーチで語ったあと、アメージンググレースの音楽ととともに参列者が順に一声かけたり、棺にキスをしたりして会場を去る、みたいな形式でした。
そのあと故人のおうちへ行ってケータリングを楽しみつつ昔話をして1日を終えました。
私は喪服を着用しましたが、ジーンズレベルの私服で着ている人も多く、友人としての最後のお別れ言いに来たよ、みたいな気持ちに重きを置いていた印象です🤗こんな形も心こもってて良いなと思える式でした😊