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醜男
2022/03/14
小繁縷(コハコベ)
ナデシコ科ハコベ属の2年草。1922年に東京で確認されたヨーロッパ原産の帰化植物。畑地、道端、空き地など日当たりの良い場所に生え、ほぼ1年中生育する。よく似た在来種の繁縷(ハコベ 別名ミドリハコベ)より圧倒的に多い。コハコベがハコベと区別されたのは大正時代といわれ、2種を区別せずハコベと呼ぶ場合もある。1㎝に満たない小さな白い花の花弁は5本だが、2深裂するため10本に見える。雌しべの花柱は3本で、よく似た牛繁縷(ウシハコベ)は5本。蚤の衾(ノミノフスマ)は萼片より花弁が著しく大きいので正面から見ると萼片が見えない。
コハコベとハコベ(ミドリハコベ)の識別点は次の通り
コハコベ
・茎が赤紫色を帯びることが多い
・雄しべは1~7本
・ハコベより小型
・種子は円形
・帰化植物
ハコベ(別名 ミドリハコベ)
・茎は緑色でやや立ち上がる
・雄しべは4~10本
・種子は円形で縁にとがった突起が目立つ
・小鳥の餌に使われるためヒヨコグサの別名もある
・春の七草
出典『形とくらしの雑草図鑑』『野に咲く花』
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ハコベ
コハコベ
繁縷
小繁縷
ナデシコ科ハコベ属の2年草。1922年に東京で確認されたヨーロッパ原産の帰化植物。畑地、道端、空き地など日当たりの良い場所に生え、ほぼ1年中生育する。よく似た在来種の繁縷(ハコベ 別名ミドリハコベ)より圧倒的に多い。コハコベがハコベと区別されたのは大正時代といわれ、2種を区別せずハコベと呼ぶ場合もある。1㎝に満たない小さな白い花の花弁は5本だが、2深裂するため10本に見える。雌しべの花柱は3本で、よく似た牛繁縷(ウシハコベ)は5本。蚤の衾(ノミノフスマ)は萼片より花弁が著しく大きいので正面から見ると萼片が見えない。
コハコベとハコベ(ミドリハコベ)の識別点は次の通り
コハコベ
・茎が赤紫色を帯びることが多い
・雄しべは1~7本
・ハコベより小型
・種子は円形
・帰化植物
ハコベ(別名 ミドリハコベ)
・茎は緑色でやや立ち上がる
・雄しべは4~10本
・種子は円形で縁にとがった突起が目立つ
・小鳥の餌に使われるためヒヨコグサの別名もある
・春の七草
出典『形とくらしの雑草図鑑』『野に咲く花』