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アメリカイヌホオズキ
亜米利加犬酸漿
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醜男
2021/12/22
亜米利加犬酸漿(アメリカイヌホオズキ)
ナス科ナス属の1年草。北アメリカ原産の帰化植物。1951年に兵庫県尼崎市で採集され、現在では全国に分布し、畑地や路傍に普通に発生する。草丈は80㎝ほどで、枝分かれして横に伸び広がる。葉は先が尖った卵型で、不揃いの鋸歯がある。花期は7~9月。花は直径4〜6㎜で、淡紫色のものが多いが、白花も見られる。花冠は5つに裂けた星のような形をしている。1本の枝の先に果柄が2〜5本集まって伸びる。果実は液果。球形で径約6㎜。黒く熟し光沢がある。果実に種子は多数で、他に4〜10個の球状顆粒を含む。普通は霜が降りるとともに枯れるが、都市部では越冬する。イヌホオズキ類の外来種が何種類かあり、穂のつき方、花色や形、果実の中身などが識別点だが、識別は難しい。いずれも有毒で果実は食べられない。
名前は、北アメリカ原産で犬酸漿(イヌホオズキ)に似ているためについた。イヌホオズキの名前は、草姿がホオズキに似るが、花も果実も異なるため、『否(いな)』の意味の『犬』がついた。
出典『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』『日本帰化植物写真図鑑』『散歩の草花図鑑』『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『野草の名前 秋冬』
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アメリカイヌホオズキ
亜米利加犬酸漿
ナス科ナス属の1年草。北アメリカ原産の帰化植物。1951年に兵庫県尼崎市で採集され、現在では全国に分布し、畑地や路傍に普通に発生する。草丈は80㎝ほどで、枝分かれして横に伸び広がる。葉は先が尖った卵型で、不揃いの鋸歯がある。花期は7~9月。花は直径4〜6㎜で、淡紫色のものが多いが、白花も見られる。花冠は5つに裂けた星のような形をしている。1本の枝の先に果柄が2〜5本集まって伸びる。果実は液果。球形で径約6㎜。黒く熟し光沢がある。果実に種子は多数で、他に4〜10個の球状顆粒を含む。普通は霜が降りるとともに枯れるが、都市部では越冬する。イヌホオズキ類の外来種が何種類かあり、穂のつき方、花色や形、果実の中身などが識別点だが、識別は難しい。いずれも有毒で果実は食べられない。
名前は、北アメリカ原産で犬酸漿(イヌホオズキ)に似ているためについた。イヌホオズキの名前は、草姿がホオズキに似るが、花も果実も異なるため、『否(いな)』の意味の『犬』がついた。
出典『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』『日本帰化植物写真図鑑』『散歩の草花図鑑』『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『野草の名前 秋冬』