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とみ乃hyb
2021/12/09
自分の事を好きか嫌いか?
そう問われた時に好きだと
答えられる人はどれくらい
いるだろう…なんて思う夜
コンプレックスをキャラと
転換したことにより自分に
感じる劣等感は少し薄れた
だが『男』という生き物は
妙なところで力を示したり
時に見栄を張り競いたがる
生き物。そうゆう所に僕は
息苦しさを感じるのだった
体育会系のスポーツをして
育った人は先輩後輩意識が
高く縦社会を重視するもの
ヤンチャをして育った人は
武勇伝を熱く語ったりと…
俺の時代はこうだったとか
だからお前はダメなんだ…
僕は自分の意見を押し付け
てくる人間がとても嫌いだ
他人は他人。自分は自分。
だから基本的に人に対して
羨ましいと感じる事がない
社会に出て約10年の期間
不動産屋を転々としていた
自分が買ったことない家を
売るという仕事に違和感を
感じながら…今でも未成年
と見間違えられる容姿の僕
不動産屋に勤めていた時は
現在より見た目が若かった
ゲスいお客さんからは見当
違いなクレームや無理難題
を押し付けられたりもした
要するに…コイツには言い
やすいとナメられていた…
だが営業マンとしての色が
あったかというと特に他の
営業マンと比べ長けている
ところはなかったと僕自身
自覚していたのが現実だ。
売れない営業マンを10年
続けたなかで曲げなかった
こと『嘘をつかないこと』
いや嘘をつけないと言った
ほうが正しいかもしれない
普段偉そうにしている上司
お客さんが来ると偉そうな
態度が一変しヘコヘコする
それが【営業という仕事】
なのかもしれない、それが
上司の色だったのだろう。
そんな僕が営業マン時代に
出会った仕事。『詰まり』
それが今の僕の主な仕事だ
相手にするのが人から排水
へと変わった。不動産では
一組のお客さんと付き合う
期間が長い。買われる家に
出会われるまで一ケ月から
三ケ月…長ければ一年以上
の付き合いになることも。
長い時間をかけたところで
結局は他の不動産屋で購入
なんてこともよくあること
自分の色を持ってない僕が
自分を好きになる理由など
なかった。必然的にそんな
僕から家を買いたいという
お客さんも多くないことが
容易に想像できるだろう。
排水の詰まりを直す仕事。
汚く臭く決して光の当たる
仕事ではない。水道設備の
作業をする人もたまにいる
しかし、多数の職人さんは
嫌がり詰まり屋に依頼する
僕は勉強というものに力を
注いだことはない。それに
人にやれと言われることに
従うのが嫌いな性格だった
ただの捻くれ者なのである
詰まりを取り除けるか取り
除けないか答えのある仕事
多数の人が嫌がる点も逆に
僕にとっては魅力的だった
きっとやりたい人口が多い
仕事であれば僕は詰まりの
仕事を選ぶことはなかった
初めの頃は後ろで見ている
事が多かったのだが上司が
詰まりを通せないと苦戦し
違う道具を取りに行った時
勝手にホースを入れて作業
すると…詰まりが通った。
なんてことがよくあった。
次第に自分がホースを持ち
通したいという欲が高まり
自分がメインで作業できる
環境を僕は作ることにした
上司たちは17時の定時で
帰る。詰まりの仕事は緊急
での作業が多く17時以降
の夜間の現場に目をつけた
日中は二人一組で作業して
17時以降は一人で作業に
夜間だけで3、4件こなす
日もあった。そんなことを
積み重ねていると一年間で
約1,000件程の修繕を
していた。困難な現場にも
たくさん出会って詰まりを
直す技術も身に付いていた
社会に出て働くひとたちは
どう考える人が多いだろう
お金をもらうために働く。
やはりそう考える事が自然
なのだろうか?僕はこうだ
人に喜んでもらえるとお金
がもらえるもの。そう思う
職種により違うとは思うが
僕の場合は台所が流れない
トイレが流れないと困って
いる人の所に伺うのでその
困ってるを解決することで
作業費をいただく事になる
じゃあお金をもらう為には
どうすればいいか?自分の
技術を向上させて詰まりを
通す。それだけの話である
同業他社が通すことができ
なかった詰まりもたくさん
通してきた。高圧洗浄車や
高価な道具を使用している
業者は自分の腕や技術では
なく、道具に頼った作業を
していることがよくある話
この道具を使って通せない
から無理です。そう言って
作業費をもらい帰っていく
お客さんのなかにはこんな
方もいる。汚い作業を一生
懸命してくれたからと結果
ではなくプロセスに対して
嫌がらず費用う支払う人。
作業員はそれでいいのかも
しれない。だが、そこには
作業員が来る前と来た後の
状況が変わってない現実が
変わらぬ状況にお客さんの
喜びは存在しないはずだ。
僕のビッグボスは…いや、
信条は詰まりを通すことに
加えお客さんを笑顔にする
こと。だから前述のような
結果では到底満足できない
詰まりに特化した僕は次に
また特化した作業に出会う
ことになった。『漏水』だ
ここでいう漏水とは水漏れ
水栓本体からの水漏れなら
水道設備に携わる人ならば
部品や本体の交換で対応が
可能になる。そこではない
僕が特化した漏水は目には
見えない漏水だ。目に見え
ぬ漏水とは水栓などでなく
地中に埋設された給水管や
床下での水漏れなどをいう
音調棒という一本の金属の
棒を耳にあて水の走る音を
感じ取る。水栓の本体から
近いところで水漏れを起こ
していれば水の音は大きい
しかし水栓から離れた箇所
での漏水や微量の水漏れは
音を感じ取ることが困難だ
詰まりをメインにと希望と
夢を胸に独立したが当初は
取引先も少なく理想と現実
の違いに不安も抱いていた
漏水の現場を数多くもらう
ようになった僕は開花した
詰まりを始めた時詰まりを
通せたように漏水の現場で
ピンポイントで漏水箇所を
探し当てる事ができていた
台所付近で漏水していると
思った時は床下に潜った。
ガタイのいい職人さんでは
潜ることのできない床下に
コンプレックスだった背が
低いことがここで生きた。
床下点検口は45〜60㌢
ほどの大きさが標準である
しかし築年数の経過した家
そこにある点検口は30㌢
普通の大人であれば…まず
そこから潜る事はできない
僕は体は柔らかくないが…
そこに潜ることができた。
音調棒から感じ取る音…否
自分の耳を信じ床下に潜る
そして漏水箇所を見つける
お客さんが漏水に気づく時
それは水道の検針時の紙に
いつもより水道の使用量が
多くなっています。一度、
水道業者に点検してもらう
ことをと書かれていたりで
初めてお客さんは我が家が
漏水している事実を知る。
想定していない事態なので
ある。だから修理費用など
予算としてみていないもの
一箇所悪くなれば竣工時に
埋設された給水管はほかの
箇所もいつ漏水を起こして
も不思議ではない状況だ。
だけど突然の漏水に予算は
ない。全箇所やり替えれば
安心できる。大きな費用が
必要になる。どうなるか?
大半の人が部分修理を希望
されるのが現実だ。だから
僕は自分の耳に集中し目に
見えない漏水箇所を探す。
その先にあるもの…それは
お客さんの笑顔だ。そこが
僕のゴールなのだ。漏水も
詰まりも現場を後にする時
僕はお客さんがくれる言葉
『ありがとう』お客さんの
不安な顔から変わった笑顔
それをもらい現場を離れる
それが僕のルーティーンだ
もう少しで待ち受けの話に
辿り着ける予感(๑و•̀ω•́)و
みなたまおコメ39よ〜❤︎
ゆーちゃん
2021/12/09
漏水...
うちの実家にもきて欲しいです😓
漏水はメーターで確認出来てるけど
やっぱりどこだかわからない😢
もう少しひどくなって
分かるようになるまで様子見😑
で 業者さん帰っちゃって
請求書だけがきました😥
いいね
1
返信
hiro
2021/12/09
とみ乃ちゃんすごいね❣️
漏水の箇所をピンポイントで探して出せる技術、素晴らしいよ❗️
修理費用どれくらい?と思う不安からの笑顔😊とみ乃ちゃんに来てもらえたお客さんはラッキーだね。
いいね
1
返信
とみ乃hyb
2021/12/10
@ゆーちゃん
たん❤︎
タイムリーでご実家が
漏水してるの(*´Д`*)
そうゆう他所が見つけ
られないパターンって
萌えて燃えるんよ〜♫
ざっくりナビ見て片道
14時間や〜ん(//∇//)
近くなら直ぐに行くよ
〜て感じなんだけど♫
メーターから建物まで
の間に『バルブ』って
ものをつけてもらうと
メーターから建物まで
若しくは建物の中での
漏水か絞れるよ(〃ω〃)
それで建物内での漏水
ってなった時に床下に
点検口があるなら床下
から近い給水のメイン
管にバルブを付けると
さらに絞ることが可能
バルブ取付の料金高く
なる可能性もあるけど
ピンポイントで見つけ
られない人はよくソレ
をするかな〜って感じ
調査工事みたいになる
から作業費はかかって
しまうけど〜漏水調査
得意な人に巡り合える
といいのにね(๑و•̀ω•́)و
いいね
1
返信
とみ乃hyb
2021/12/10
@hiro
たん❤︎
昔に顔面麻痺になった時
音が二重、三重に聞こえ
終わった…って思ってた
けど奇跡の復活劇だよ♡
とみ乃は親切と丁寧さが
モットーだし揉め事とか
嫌いだから費用は作業前
に伝えて⤴︎お互いが安心
した状態で作業したい派
٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥︎
いいね
1
返信
ゆーちゃん
2021/12/10
@とみ乃hyb
さん
なるほど🤔
これから外は雪の下💦
凍結防止のために
立ち上がり壁面には
発泡やらなにやら貼られて
パイプ迄なおさら遠くなり😓
しかも昔の銅管?っていうのかな?
古いタイプね☹️
ひどくなった時に
すぐに気づけば良いんだけど😐
とりあえず
実家は水道代安いから
それが救いです😅
ありがとう‼️
いいね
0
返信
みゅ
2021/12/12
とみ乃さん、夜分失礼いたします。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
仕事にやりがいがあるって大切だよね
(´ー`*)ウンウン
私の父は住宅設備の仕事をしていて、下水の狭い所へ入る現場を見たことがあるから私も少し大変さが分かります( ˇωˇ )
でも、その大変さよりお客さんの笑顔と「ありがとう」が上回るんだよね!父はとみ乃さんのような職人さんで、喜びを増やしていくうちに市から表彰🎖されました。
୧(๑•̀ •́๑)イェイ
なんて言うんだろう?
とみ乃さんは良い仕事してますね。
最近、お客さまを喜ばす・お客さまの期待を超える事が仕事という38歳の男性に出会いました。まさにとみ乃さんと同じなのです。
(゜Д゜)wao!!!!!!!!
年代も同じ。同じ時期に同じ感性を持った人の話を聞かせてもらう。
これは必然以外になんと言うでしょう?
私はとみ乃さんとその男性に心を動かされました。
.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.
そして私も見習わなければと。
私のこの気持ちを直ぐ伝えたくてこんな時間になり、申し訳ないです
(※+Д+※)sorry…
いいね
0
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目指してたゴールに届きそうな時 本当はまだ遠いこと気付いたの? 一体どこまで行けばいいのか〜… 終わりのない日々をどうするの? ずっと飛び続けて〜疲れたなら〜 羽根休めていいから〜•*໒꒱*•.¸¸♬ とみ乃はここにいるよ〜(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)♡
場所
インテリア
そう問われた時に好きだと
答えられる人はどれくらい
いるだろう…なんて思う夜
コンプレックスをキャラと
転換したことにより自分に
感じる劣等感は少し薄れた
だが『男』という生き物は
妙なところで力を示したり
時に見栄を張り競いたがる
生き物。そうゆう所に僕は
息苦しさを感じるのだった
体育会系のスポーツをして
育った人は先輩後輩意識が
高く縦社会を重視するもの
ヤンチャをして育った人は
武勇伝を熱く語ったりと…
俺の時代はこうだったとか
だからお前はダメなんだ…
僕は自分の意見を押し付け
てくる人間がとても嫌いだ
他人は他人。自分は自分。
だから基本的に人に対して
羨ましいと感じる事がない
社会に出て約10年の期間
不動産屋を転々としていた
自分が買ったことない家を
売るという仕事に違和感を
感じながら…今でも未成年
と見間違えられる容姿の僕
不動産屋に勤めていた時は
現在より見た目が若かった
ゲスいお客さんからは見当
違いなクレームや無理難題
を押し付けられたりもした
要するに…コイツには言い
やすいとナメられていた…
だが営業マンとしての色が
あったかというと特に他の
営業マンと比べ長けている
ところはなかったと僕自身
自覚していたのが現実だ。
売れない営業マンを10年
続けたなかで曲げなかった
こと『嘘をつかないこと』
いや嘘をつけないと言った
ほうが正しいかもしれない
普段偉そうにしている上司
お客さんが来ると偉そうな
態度が一変しヘコヘコする
それが【営業という仕事】
なのかもしれない、それが
上司の色だったのだろう。
そんな僕が営業マン時代に
出会った仕事。『詰まり』
それが今の僕の主な仕事だ
相手にするのが人から排水
へと変わった。不動産では
一組のお客さんと付き合う
期間が長い。買われる家に
出会われるまで一ケ月から
三ケ月…長ければ一年以上
の付き合いになることも。
長い時間をかけたところで
結局は他の不動産屋で購入
なんてこともよくあること
自分の色を持ってない僕が
自分を好きになる理由など
なかった。必然的にそんな
僕から家を買いたいという
お客さんも多くないことが
容易に想像できるだろう。
排水の詰まりを直す仕事。
汚く臭く決して光の当たる
仕事ではない。水道設備の
作業をする人もたまにいる
しかし、多数の職人さんは
嫌がり詰まり屋に依頼する
僕は勉強というものに力を
注いだことはない。それに
人にやれと言われることに
従うのが嫌いな性格だった
ただの捻くれ者なのである
詰まりを取り除けるか取り
除けないか答えのある仕事
多数の人が嫌がる点も逆に
僕にとっては魅力的だった
きっとやりたい人口が多い
仕事であれば僕は詰まりの
仕事を選ぶことはなかった
初めの頃は後ろで見ている
事が多かったのだが上司が
詰まりを通せないと苦戦し
違う道具を取りに行った時
勝手にホースを入れて作業
すると…詰まりが通った。
なんてことがよくあった。
次第に自分がホースを持ち
通したいという欲が高まり
自分がメインで作業できる
環境を僕は作ることにした
上司たちは17時の定時で
帰る。詰まりの仕事は緊急
での作業が多く17時以降
の夜間の現場に目をつけた
日中は二人一組で作業して
17時以降は一人で作業に
夜間だけで3、4件こなす
日もあった。そんなことを
積み重ねていると一年間で
約1,000件程の修繕を
していた。困難な現場にも
たくさん出会って詰まりを
直す技術も身に付いていた
社会に出て働くひとたちは
どう考える人が多いだろう
お金をもらうために働く。
やはりそう考える事が自然
なのだろうか?僕はこうだ
人に喜んでもらえるとお金
がもらえるもの。そう思う
職種により違うとは思うが
僕の場合は台所が流れない
トイレが流れないと困って
いる人の所に伺うのでその
困ってるを解決することで
作業費をいただく事になる
じゃあお金をもらう為には
どうすればいいか?自分の
技術を向上させて詰まりを
通す。それだけの話である
同業他社が通すことができ
なかった詰まりもたくさん
通してきた。高圧洗浄車や
高価な道具を使用している
業者は自分の腕や技術では
なく、道具に頼った作業を
していることがよくある話
この道具を使って通せない
から無理です。そう言って
作業費をもらい帰っていく
お客さんのなかにはこんな
方もいる。汚い作業を一生
懸命してくれたからと結果
ではなくプロセスに対して
嫌がらず費用う支払う人。
作業員はそれでいいのかも
しれない。だが、そこには
作業員が来る前と来た後の
状況が変わってない現実が
変わらぬ状況にお客さんの
喜びは存在しないはずだ。
僕のビッグボスは…いや、
信条は詰まりを通すことに
加えお客さんを笑顔にする
こと。だから前述のような
結果では到底満足できない
詰まりに特化した僕は次に
また特化した作業に出会う
ことになった。『漏水』だ
ここでいう漏水とは水漏れ
水栓本体からの水漏れなら
水道設備に携わる人ならば
部品や本体の交換で対応が
可能になる。そこではない
僕が特化した漏水は目には
見えない漏水だ。目に見え
ぬ漏水とは水栓などでなく
地中に埋設された給水管や
床下での水漏れなどをいう
音調棒という一本の金属の
棒を耳にあて水の走る音を
感じ取る。水栓の本体から
近いところで水漏れを起こ
していれば水の音は大きい
しかし水栓から離れた箇所
での漏水や微量の水漏れは
音を感じ取ることが困難だ
詰まりをメインにと希望と
夢を胸に独立したが当初は
取引先も少なく理想と現実
の違いに不安も抱いていた
漏水の現場を数多くもらう
ようになった僕は開花した
詰まりを始めた時詰まりを
通せたように漏水の現場で
ピンポイントで漏水箇所を
探し当てる事ができていた
台所付近で漏水していると
思った時は床下に潜った。
ガタイのいい職人さんでは
潜ることのできない床下に
コンプレックスだった背が
低いことがここで生きた。
床下点検口は45〜60㌢
ほどの大きさが標準である
しかし築年数の経過した家
そこにある点検口は30㌢
普通の大人であれば…まず
そこから潜る事はできない
僕は体は柔らかくないが…
そこに潜ることができた。
音調棒から感じ取る音…否
自分の耳を信じ床下に潜る
そして漏水箇所を見つける
お客さんが漏水に気づく時
それは水道の検針時の紙に
いつもより水道の使用量が
多くなっています。一度、
水道業者に点検してもらう
ことをと書かれていたりで
初めてお客さんは我が家が
漏水している事実を知る。
想定していない事態なので
ある。だから修理費用など
予算としてみていないもの
一箇所悪くなれば竣工時に
埋設された給水管はほかの
箇所もいつ漏水を起こして
も不思議ではない状況だ。
だけど突然の漏水に予算は
ない。全箇所やり替えれば
安心できる。大きな費用が
必要になる。どうなるか?
大半の人が部分修理を希望
されるのが現実だ。だから
僕は自分の耳に集中し目に
見えない漏水箇所を探す。
その先にあるもの…それは
お客さんの笑顔だ。そこが
僕のゴールなのだ。漏水も
詰まりも現場を後にする時
僕はお客さんがくれる言葉
『ありがとう』お客さんの
不安な顔から変わった笑顔
それをもらい現場を離れる
それが僕のルーティーンだ
もう少しで待ち受けの話に
辿り着ける予感(๑و•̀ω•́)و
みなたまおコメ39よ〜❤︎