オケラ(朮)

かなり地味〜！でも好きな渋さです🌱
まだ蕾も多く、満開の姿も見てみたい。

⚪︎山地の草原、林縁、林内などに生育。
⚪︎花の周囲に魚の骨状の苞葉がある。
⚪︎若芽は山菜に、芳香のある根茎は薬用に利用される。

📝古名をウケラといい『万葉集』に登場する。
刻んで焚くと疫病除けになると信じられた。
京都八坂神社では、除夜の鐘とともに正月に白朮(オケラの根茎)を焚く白朮祭(をけらさい)が行われている。

⚠︎日本各地の多くの地域で絶滅危惧や準絶滅危惧種となっている。

在来種(本州〜九州)
キク科オケラ属
花期9-10月