ビシャーッ！　リンゴジュースが
　　　　　　　　　　　　　こぼれる音

ミッシー「ぼく、なーんもちてないのに
　　　　　　ジュースこぼれちゃったぁ」
ママ 「あらあら濡れちゃったね
お着替えしよっか」
「ねぇ〜バロータｧ
　　　　　ミッシーの服着替えさせて
　　　　　　　　　　　　　　　やって~」
バロータ「はーぃ🙂」

ミッシーとバロータはひとつ鉢の
寄植え兄弟
ミッシーは5歳の男の子。
バロータは17歳のお姉ちゃん。
鈍色家は大家族なので上の子が下の子の
面倒を看ることになっている！

また、ある日
ママ 「あら〜なにこの壁ぇ！」
ミッシー「ぼくなーんもちてないのに
クレヨンが付いちゃったの」
落書きしたとは言わない

ママ 「仕方ないわね」
「バロータｧ
壁の汚れ拭いといてくれない」
バロータ「はーい😔」

ある日の朝
ママ 「ミッシーどうしたの
今日は早起きさんね」
ミッシー「僕なーんにもちてないのに
起きたらパンツが濡れてたの」
おねしょとは言わない

ママ 「そっか、じゃあ
シャワーしよっか💧」

どの子も通ってきた子育ての1番大変なとき
仕方ない💦

ある夜の就寝前
ママ 「あれ？どこやっちゃったのかしら
ここに入れてあったはずの…」
そこへバロータが部屋の前を横ぎる
ママ　　「ねぇバロータ
ママのフェイスマスク
知らない　わ　よ　ね？」
どきっ❗️
振り返るバロータ
バロータ「あたしなーんもしてないのに
　　　　　お顔にこんな物が
　　　　　　　　　　貼り付いてるぅ💦」
ママ 「あら〜、ちょっと~
大事に使ってた最後の１枚〜
なにやってんのよ、んも〜💢」
バロータ「ミッシーの事は全然叱らない
くせにぃ〜」
ママ 「なに言ってんのバカー😤

でも許してあげるわ💛」
「いつもミッシーの面倒
　　　　　　　看てくれてありがとっ！
おやすみ」
バロータ「ごめんなさいママ
　　　　　　　　　おやすみなさ〜ぃ」

あたしも通った道だもの
叱れない🌱