6月の札幌では、ライラックの次にアカシアの白い花の香りで包まれたい。

札幌と言えばアカシア

札幌を代表する植物と真っ先に思いつくのがアカシアです｡
札幌の初夏と言えば、明治21年、193年前に植樹、アカシア並木があり札幌の象徴の一つでもある超絶定番なんです。

札幌を舞台に歌われた歌謡曲や童謡にも登場。
♪ アカシアの花の下であの子がそっと涙を拭いた〜〜♪ 代表曲ですね！

花の見頃は6月中旬。
梅雨も無く風が爽やかで一年で最も気持ちの良い季節です｡
とても高く成長する木で青空の高い所で真っ白い花が一面に咲き乱れる光景は壮観。
樹の下を通ると心地良い優しい香りもします。アカシアの白い花からハチミツも採取されます｡
北海道のアカシアは［ニセアカシア　別名ハリエンジュ］とも呼ばれ、黄色のポンポン花と違い、葡萄房の様な白い花です。

街路樹としては、大きくなったり枯木になり落葉も大変と都市化しつつ暮らしには人気落ち。
今は主に公園、湖畔、山麓等で見られます。

桜、ライラック、ラベンダー等に比べると地味な存在
余り、観光化されてないがアカシアの白い花は、より札幌らしい魅力が溢れています。
6月の札幌を訪れる事がありましたら、是非、探して見てください。