｢ナンジャモンジャの木｣
五岳の里公園に不思議な樹がありました。
本名ヒトツバタゴ、通称ナンジャモンジャの木とのことです。
花がモジャモジャしていて呼名が分かる気がします。
撮影日 2021.4.24

以下、メモです。
ナンジャモンジャと呼ばれる木の代表種、名前が分からない大木に付けられた総称で、特定の樹種を示すものではない。
本名は｢ヒトツバタゴ｣でモクセイ科の植物。ヒトツバタゴの｢タゴ｣はトネリコの事を指す。葉っぱの出方が単葉なのでこう呼ばれる。
花はプロペラ様の細い花弁が沢山集まってモジャモジャしている。属名のChionanthus(チオナンサス)はギリシャ語の｢chion(雪)＋ anthos(花)｣が語源で、白い花のかたまりを雪にたとえた。
明治時代、青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いにこの木があり、名前が分からなかったので ｢何の木じゃ？｣と呼ばれているうちにいつのまにか｢なんじゃもんじゃ？｣という名前になったとされる。