こころ


この島の塩顔のカマやワルについて語ろうかと思ったが、奴らは文化的霊体の様な存在なのであまり感想もない。私は単にシンジ君、と呼称している。
前回人間の「嫉妬」の普遍性について言及したが、逆に、アジアの中でも全てから逃げて逃げてとにかく引きこもりたい人種堂々一位のこの島の多数派固有の心理について考える。

読んだ事もないし、芥川氏の師匠たぬき夏目漱石が明確に意図していたのかどうかは定かではないが、この島での「心(こころ)」とは恐らくまた駄洒落として「子殺」という意味合いが含まれている。これに気が付いた時、自分の過去の人生にある意味合点はいったが、凄まじい絶望感に襲われた。嫉妬の行き着く最終地点は、まだ未来に希望を残している子供なのである。考えてみると、確かに全ての言い訳を失った後のこの島の多数派の人々の意識は、必ず子供に向かう。母に対し本格的に疑いを持ち始めたきっかけも、子供を産めと言ってきた時だった。その母から私には心が無い、とよく批判的に言われたりしたが子殺しの気持ちなど拷問されても分かりたくはない。
明治以降、西洋文化へのアレルギー反応として言語化され強化された思想なのだと推測されるが、終わっているにも限度がある。

ちなみに国民の象徴とされる天皇家は英語も話せる上にChristianである。
一体、どーゆーカラクリなんでしょーかねー？？

It just bloomed this morning!!
So cute.

1/21/21