塩顔差別②


外見のみあえて例えると、私の父は竹中直人、弟は菅田将暉に似ている(人格はあそこまでは悪質ではない)つまり、Theソースと醤油の瘦せ型である。
以前私が好きだと話した父の直近の兄、G叔父さんは小太りでドンピシャではないが塩顔気味。父は平和主義ではあるので、適度な距離感でG叔父さんとの付き合いを続けているが、時々G叔父さんについてブツブツ文句を言ったりする。G叔父さんは大らかなので、恐らくそんな細かい話は気にしていないと思う。
話は変わって、私が一番懐いていたらしい母方の母、祖母の若い頃の写真を見た事がある。当時にしては身長も高く、目も大きく親類の中で一番の美人であった。現在完全に認知症になり施設にいるが、母は祖母についてある事ない事、悪口しか言わなくなった。祖母側は恐らくボケる前も母の悪口など言っていなかったと思う。
話は更に飛躍する。
もう東アジア文脈や儒教には辟易して吐きそうなのだが、多数派がそれしか考えていないので話すが、恐らく母方は韓国系、父方は中国系と思われる。

私が何を言いたいのか。
「嫉妬」という感情には、古今東西人類にとって普遍性を見出せる。個人間でも世界の国家間でも、構造はほとんど同じである。
特に、少なく見積もって9割のアジア人は好奇心や冒険心、将来への心配など端から持ち合わせていないので、自ら動く動機は、金や飯に困っている、あるいは嫉妬、それだけなのである。
(まだ続く、かもしれない)

The smallest broccoli② slightly bends by a strong wind but goes well.

1/21/21